東京都水道局との関係について
企業の方針2024年12月20日 公開
「東京都水道局から派遣された社員が幹部を務めていて、仕事の進め方に一体感がない」という口コミがありました。東京水道グループとして連携しているとのことですが、実際はどのような関係なのでしょうか。
ご質問をいただきありがとうございます。
弊社は東京都の政策連携団体であり、東京都水道局の対等なパートナーとして「東京水道グループ」を構成し、一体となって東京都の水道事業を支えています。
現在、水道局から当社に対する業務移転が進められており、これまで水道局の職員が行っていた業務を弊社社員が担うこととなりました。
それに伴い、管理職を含む都派遣社員から弊社社員に対し、業務の管理方法を含む技術継承などを実施しています。
都派遣社員は、これまで培った現場事業所等での業務経験を踏まえ、これから東京水道グループを担っていく社員の育成に尽力しています。
都派遣社員とプロパー社員はおかれた立場や背景が異なりますが、その違いをお互いの特性を生かす強みと捉え、多様な視点として取り入れることで、組織全体の成長につなげています。
また、会社独自の取り組みとして、風通しが良く一体感のある組織づくりを推進するため、社長が定期的に現場を訪問して意見交換を行うとともに、社員からの意見を広く募集し、寄せられた意見一つ一つに丁寧に対応するほか、会社の全管理職が一堂に会する会議を開催するなど、当社の考えや取り組みの方向性の共有や浸透を図っています。
これからも弊社と局が連携しながら、より良い水道サービスの提供に努めてまいります。