
ハラスメントについて
ハラスメント2025年11月4日 公開

貴社では職場でのハラスメント防止に向けて、どのような取り組みを行っていますか?
ご質問をいただきありがとうございます。
弊社ではパワーハラスメントやモラルハラスメントなど、あらゆるハラスメントに対して厳格な姿勢で臨み、発生を未然に防ぐ体制づくりを進めています。
ハラスメント行為やその疑いのある事案が確認された場合には、まず該当部署でヒアリングを行います。
そのうえで認定された場合は、該当拠点で懲戒審査委員会を開き適切な処分が行われます。
また、調査の結果、ハラスメントと認定されなかった場合でも、社員の立場や不安を考慮し、フォローを徹底する体制を整えております。
2020年からは、トップメッセージで「ハラスメント行為は一切許されない」とする方針を明確化し、社内報や研修を通じて全社的な防止活動に取り組んでいます。
なお、本社における懲戒審査委員会の開催件数は、過去3年間の2~3件から、2024年現在は0件となっています。
ハラスメント防止に向けては、以下のような取り組みを行っています。
・トップメッセージによるハラスメント禁止の明確化
(例)社内連絡ツールや全体会議において発信を行っています。
・社内報を通じたハラスメント防止の啓発活動
(例)具体的な防止事例や相談窓口の案内を記載しています。
・懲戒処分方針の周知
(例)全社員に対して、ハラスメント行為が懲戒対象である旨を徹底して周知しています。
・役職者向けのハラスメント防止研修(年1回)
(例)ハラスメントを防止するための管理職としての対応を指導しています。
・中途採用者向けのオリエンテーション(年1回)
(例)当社のハラスメント防止の考え方や制度について、入社時に必ず説明を行っています。
ほかにも、社員が気軽に相談できるよう、社内だけでなく社外にも相談窓口を設置し、第三者機関を通じた相談体制を確立しています。
ハラスメントだけでなく仕事やプライベートに関する多様な悩みについても対応できる仕組みを整えています。
社員から寄せられた相談には、守秘義務を遵守しながら人事部と連携し、個別の事案に応じた適切な対応を迅速に行うよう努めております。
今後も、ハラスメント防止の取り組みを強化し、すべての社員にとって安心して働ける環境づくりに邁進してまいります。
