
評価基準について
評価2025年7月23日 公開

挑戦の過程で失敗した場合に賞与が大きく下がり、評価が不公平に感じられたという声があります。評価制度の仕組みや、公平性を保つための取り組みについて教えてください。
ご質問いただきありがとうございます。
人事評価については、現場の上司による一次評価の後、人事検討委員会で全社員の評価を個別に確認しています。
委員会では、過去の評価と現在の評価を照合し、著しい評価の変動があった場合は、その理由や妥当性について慎重に検討しています。
たとえば、前期に最も高い評価だった社員が次期に最低評価を受けた場合には、その要因が本人の行動によるものか、評価者側の問題がなかったかまでを含めて確認します。
こうしたプロセスにより、上司の主観だけで評価が確定することはなく、全体としてバランスが取れるよう調整しています。
また、評価結果についても面談の場を設け、本人にフィードバックする機会を設けています。
制度の透明性を高めるために、評価シートや評価基準の見直しも進めており、内容を共有することで納得感のある制度運用を目指しています。
過去には、評価結果の共有が十分に行われていなかった時期もありましたが、現在ではこうした課題に対して改善を重ねています。
今後も引き続き、公正な評価が行われるよう制度の運用を見直し、社員一人ひとりの努力と挑戦が正当に評価される環境づくりに努めてまいります。