
勤務時間について
勤務時間2025年9月4日 公開

勤務時間や残業時間の実態、残業削減のための取り組みについて教えていただけますか?
ご質問いただきありがとうございます。
弊社の月平均残業時間について、直近3年間で月平均残業時間(全社員平均)は以下のように改善傾向にございます。
2022年度:64.35時間
2023年度:58.58時間
2024年度:46.89時間
なお、職種ごとの内訳としては、企画・管理・事務職が月平均10時間、倉庫管理職が月平均16.19時間です。
一方で、ドライバー職は月平均72.22時間と、荷積み・荷降ろしに伴う待機時間の影響で長くなる傾向があり、弊社としても組織として課題に捉えております。
ドライバー職における残業の発生要因としては、運送業の特性上、荷役時の待機が影響するケースが中心です。
この課題に対し、ツールの導入・活用による段取りの見直し、営業を含む関係部署との調整、採用強化による体制整備、勤怠ルールの運用徹底などを継続して進めています。
実際に、待機時間の短縮が進んだ拠点・案件では残業時間の低減が確認できています。
今後も、職種別の実績を定点で把握し、業務設計やシフト運用の改善を重ねながら、さらなる生産性向上と働きやすい環境づくりに取り組みます。