昇給基準について
昇給2024年12月2日 公開
「昇給基準は不明瞭です。あくまで役職者の判断かと」という口コミがありましたが、事実でしょうか。昇給基準について教えてください。
ご質問をいただきありがとうございます。
昇給は役職者の判断のみで決まるものではなく、複数の評価段階および最終判定会議によって決定しています。
以下に昇給制度についてご説明します。
昇給頻度は年1回で、4月に実施されます。
その際の昇給額を決定するために、年3回の面談を実施しています。
• 目標設定面談
期首の2月に実施し、1年の目標を社員と上司で設定します。
• 中間面談
7月~8月に行い、進捗確認と必要なフォローを行います。
• 最終評価・フィードバック面談
期末終了後の1月~2月に、評価結果をもとにフィードバックを行い、翌年の昇給に反映させます。
評価のプロセスは複数の段階を踏み、社員一人ひとりのパフォーマンスが公平に判断されるよう努めています。
自己評価からスタートし、一次評価(リーダー)、二次評価(マネージャー)、三次評価(部長以上)と評価が進み、昇給額を決定しています。
2023年度の最大昇給額は45,600円でございました。
さらに、一律で5,000円のベースアップを行いました。
なお、執行役員である事業部長および取締役以上で評価結果に関する最終判定会議を行い、各社員の評価結果を確認・確定しています。
さらに評価基準やフィードバック面談の流れについても全社員に説明を行い、質問や疑問、相談がある場合は、所属長を通じて管理部に問い合わせることも可能です。
しかしながら、このような口コミがあることを踏まえ、評価制度がより社員に理解されるよう、改めて全社員に対し周知してまいります。
今後も社員の納得度が高い評価を行えるよう、継続的に体制や制度の見直しを進めてまいります。