マニュアルについて
研修・教育・フォロー体制2024年10月31日 公開
10年ほど前の投稿で「マニュアルがないため、みんな自己流で仕事をしている」という投稿があったのですが、事実でしょうか。
ご質問をいただきありがとうございます。
10年ほど前は現在よりもマニュアルなどの整備が不十分であった可能性がありますが、徐々に改善を進め、現在は業務の効率化と品質向上を目指して、マニュアルや作業手順の整備に努めています。
しかしながら、鳥栖工場、本社、サービス部では、事業内容や業務内容が異なるため、マニュアルの充実度に差があることも事実です。
◾️鳥栖工場
オーダーメイドの自動化装置(FA)を開発・製造しており、毎回「0から1を作る」という特性上、量産品のような詳細なマニュアルを作成するのは難しい状況です。
しかし、効率化と品質向上を図るため、以下の取り組みを行っています。
・安全衛生委員会の設置と事業所の安全衛生活動の推進
・モジュール単位での製作手順マニュアルの作成
・さまざまなチェックリストの充実
・デザインレビュー(DR)の徹底
・(可能な限り)案件受注前評価テストの実施
・ワンポイントレッスン等、作業面でのポイントを作成し、現場へ周知(掲示)
・専用ポータルサイトを制作し、毎週、周知を徹底
◾️本社
エコ事業部と管理部が所属しており、業務の特性に応じてマニュアル化を進めています。
エコ事業部では「ANDPAD」という施工管理システムを利用して情報共有と業務の効率化を図っており、管理部門ではRPAを活用して作業の自動化と効率化を推進中です。
◾️客先常駐(サービス部福岡)
主に顧客先での開発評価業務を行っており、業務の特性上、マニュアルを詳細に整備しています。
評価速度を上げるための環境整備やマニュアルの充実が重要な業務の一環であり、これにより高い効率性を保っています。
これからも生産性向上や業務の平準化を目指し、マニュアルの整備を推進してまいります。