機械・電気系業務に従事する女子社員について
女性の働き方2024年10月31日 公開
10年ほど前の投稿に「機械・電気系業務は男社会で、女性は働きづらいと思う」と書かれていたのですが、現在はいかがでしょうか。
ご質問をいただきありがとうございます。
約10年前は、事務職やシステム開発部門以外には、女性社員はほとんどいませんでした。
当時は女性の求職者が少なかったこともあり、機械・電気系の事業部では女性に配慮した業務環境も十分ではなかったと思われます。
しかしながら、近年では女性専用更衣室を設けるなどして働く環境の整備を進めていることで、機械・電気系の業務に従事する女性社員が増えてきています。
弊社における機械・電気系の事業部は「FA事業部開発部」および「サービス部」ですが、該当事業部における近年の女性職員数は以下のとおりです。
◾️2024年:5名(社員)5名(パート)
◾️2023年:3名(社員)5名(パート)
◾️2022年:2名(社員)4名(パート)
◾️2021年:2名(社員)4名(パート)
◾️2020年:3名(社員)4名(パート)
また、女性が働きやすい環境整備や制度制定にも注力しており、以下の取り組みを行っています。
・女性専用更衣室の設置
・女性社員向け健康診断(子宮頸がん検診:希望者のみ)
・卵巣機能検査(AMH検査)が無料
さらに全従業員が安心して働けるよう、社内には3つの相談窓口を設け、どのような問題にも対応できる仕組みを整えています。
・専門資格を持った医師に、職場の人間関係など会社を通じて相談しにくい内容を直接相談できるメール相談窓口
・万が一ハラスメントがあった場合に社労士へ相談できる窓口
・Zoomを使用して、産業医資格を持った経験豊富な医師と会話形式で人間関係や私生活での悩みなど個人的な内容を相談できる窓口
弊社は、女性の活躍はもちろんのこと、いずれの部署であっても、性別に関係なく優秀な人材に活躍してもらいたいと考えています。
そのため、今後も職場環境の改善や柔軟な働き方の推進に努めてまいります。