業務量について
業務について2024年9月12日 公開
「忙しい時期とそうでない時期の差が大きい」との口コミがありました。実際の状況や、社員の負担を減らすために取り組まれていることはありますか?
ご質問をいただきありがとうございます。
サービス、エコ事業部では時期による業務量の差はあまり大きくないと考えております。
一方で、FA事業部については繁閑による業務量の差が大きいため、FA事業部に関して回答いたします。
FA事業部は、顧客のニーズに応じてオーダーメイドの自動化装置の設計・製造を行うため、繁閑の波があります。
また、機械設計や部材調達といった装置開発の段階によっても、対応する部署ごとに繁閑の差が生じるのが現状です。
ただし、繁忙期の月間残業時間の平均(休日勤務による時間外労働も含む)については、2022年度:37.1h/月、2023年度:33.3h/月、2024年度(7月現在):16.2h/月※と順調に削減できています。
一方、閑散期の月間残業時間の平均(休日勤務による時間外労働も含む)については、2022年度:3.8h/月、2023年度:9.6h/月、2024年度(7月現在):8.4h/月※であるため、常に業務量が多く残業時間が多いということはございません。
※2024年度の数値については、2024年7月現在の数値のため、下期の繁閑によって数値が大きく変動する可能性がございます。
繁閑の差を緩和するための取り組みとして、部署内をグループ制にして打ち合わせを頻繁に実施しています。
比較的余裕がある社員がカバーできる体制を構築することで、業務の負荷を分散させることを目的としています。
また、管理者が厳密に工数を管理し、一部の社員に業務負荷が集中しないようサポートしています。
調達部門や工場内の管理部では事務作業の自動化ツールを導入するなどし、作業効率化も進めている最中です。
さらに繁忙期の終了後にまとまった休みを取ってもらうよう調整し、心身を休める時間も設けています。
今後も、社員が健康に働ける環境づくりに努めてまいります。