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株式会社東宝ハウスホールディングス

不動産経営コンサルタント業、総合経理代行業、システムインテグレーション業

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2025年7月29日 公開東宝ハウスの社長にインタビュー!労働環境は「きつい」?離職率は高い?

PR インタビュー

不動産会社の営業という職種には「仕事内容がきつい」「労働時間が長い」、さらには「離職者が多い」といったネガティブなイメージがあるかもしれません。

首都圏で不動産仲介の営業会社25社を展開している東宝ハウスライフソリューションズグループ(TLSグループ)は、全国トップクラスの仲介実績を誇っています。
そのため、就活においても人気が高まっていますが、労働環境や離職率がどうなのか気になる方もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、グループを率いる佐井川稔社長に、働き方の実態などについて詳しくお聞きしました。

※動画で確認したい方は、以下よりご参照いただけます。

東宝ハウスの労働条件は「きつい」のか?代表佐井川へ直接質問!

この動画シリーズでは、不動産売買を検討しているお客さまが知りたいこと、就職希望者の皆さまが本当に知りたいことについて、社…

 

-貴社の離職率について教えてください。

不動産会社や営業という枠組みで比較すると、当社の離職率は低いと認識しています。
不動産業界における離職率の全国平均は13~14%ですが、我々は8.9%です。

我々のデータは2023年当時のもので、現在はもっと低いと思います。
離職率は年々下がっている中で、応募者が増えているという状況です。

 

-離職率が平均より低いとしても、仕事がきついと感じる方もいらっしゃいますよね?

どんな仕事も、「きつい」と思えばきついものです。
仕事の時間やプレッシャー、難易度、さらには新たな取り組みに対してなど、人間はいろいろな要素を受けて「きつい」「しんどい」と感じることがあります。

ただし、「きつい」と思ったとしても、その先が達成感や働きがい、成果につながって満足感を得られれば、「きつかったからこそ、こうなれた」と考えることができるはずです。
それは、スポーツなどでも同じことかと思います。

きつさの基準は人それぞれですが、「きつい」の先がどこにつながり、最終的にどう思えたのか、思ったのかが大事だと考えています。

 

-貴社の場合、給与水準の高さが「きつい」の先の満足感につながっているのでしょうか。
東宝ハウスホールディングス

もちろん、給与は物理的なインセンティブではあります。
東宝ハウスには、新卒2~3年目で年収1000万円を超えている営業社員もいますが、収入が上がれば満足感が高まり、テンションやモチベーションも上がるのは当然です。

ただし、物理的なインセンティブは、高いモチベーションを維持させることにはなりません。
実際に昔は、大きく稼げるようになったものの2~3年目に限界を迎え、疲れて辞めてしまう社員もいました。

しかし、現在の東宝ハウスでは物理的なインセンティブだけでなく、いわゆる心の報酬と言われる内発的報酬を多く得られます。
心の報酬とは、お客様から選ばれ、喜んでいただける、感謝していただけることに対する働きがいや達成感です。

「きつい」と感じることがあったとしても、働きがいや達成感は高いモチベーションを維持してくれます。
お金や地位は後からついてくるもので、何よりも先に心の報酬を得られるからこそ、社員に満足してもらえていると考えています。

 

-心の報酬があるため、社員は働き続けることが苦になりづらいということでしょうか?

まさに、その通りだと思います。だからといって、長時間働いている社員が多いということではありません。
日々の仕事を早く切り上げて、休日は家族と過ごす時間を最優先にしているトップセールスもいます。

東宝ハウスには、基本的にノルマが存在しません。
数字を上げることを目的としたノルマを課し、「それを達成するまでやれ!」というようなスタンスは一切取りません。

我々はあくまでも、一人ひとりのメンバーに物心両面で豊かな、幸せな人生を送ってもらう「Member Happiness」を大事にしています。
そのために最優先としているのは、お客様を第一とする「User First」の思いです。
その姿勢は、これからも全く揺らぎません。

「User First」に徹した中で、お客様にとっての幸せである「User Happiness」を叶えるためにどう動くのか、管理職や仲間と協力しながら一生懸命に時間・労力を費やすのは、きつさや疲れにつながるとは思います。
でも、そこで終わることはありません。

 

-お客様の幸せを追求するだけではないということでしょうか
東宝ハウスホールディングス

もちろんです。
「住まいを通じて一つでも多くの幸せな人生を世の中に増やし続ける」という我々の経営理念で一番大事なのは、我々が本気で努力をして、自らも幸せになるということです。
自分たちの幸せのために最優先すべきはお客様で、そのために努力を惜しまず一生懸命にやる必要があります。

新入社員に対して私が常々言っているのは、「自分と自分の家族が一番大事に決まっているが、まずは『User Happiness』を追求しなければならない。
その結果として、私たちの幸せがある」ということです。

反対に、自分たちの幸せを考えず、他人の幸せばかりが大事だと言っても、それはきれいごとでしかありません。
だから、新人のメンバーたちにも、キャリア採用のメンバーたちにも「自分と自分の家族の幸せ、将来のことを最優先してください」と伝えています。

会社と仕事は、あくまでもそのための手段として、大いに利用・活用してほしいと考えています。
我々は、人だけで勝負している会社で、人が最大の財産です。
会社と仕事を通じて物心両面で豊かな、幸せな人生を送ってくれる社員がどんどん増えれば、会社が発展しないわけはありません。

 

-プライベートも大切にしてほしいということですね?

特にトップセールスのメンバーたちは、メリハリのつけ方が大変上手です。
働くときは働く、休むときは休むということを明確にできていることが、トップセールスたる所以かと思います。
オフが充実しているからこそ、オンのときに輝けるということです。

 

-社内の人間関係や、上下関係の厳しさについてはいかがですか。
東宝ハウスホールディングス

25の営業会社には、それぞれ社長、店長といったトップがいます。
ホールディングスとしては、基本的に「支配すれども統治せず」というスタンスです。
一国一城の主であるトップには、自らの個性と地域性を活かした独自のマネジメントを任せています。

そうした中では、体育会系のような雰囲気を多少出すトップもいれば、非常に温和な文化系の雰囲気を出すトップもおり、25社のカラーはまあまあ異なります。
ただし、トップに立つ全員が「Member Happiness」を第一に考え、真剣に取り組んでいるということは自信を持って言えます。

 

-成長途中の若手社員をフォローする仕組みはあるのでしょうか。

さまざまな研修・教育制度やシステムがあります。
中には朝礼前に“朝練”と称し、社長、店長が自ら新人、若手たちとロールプレイングに取り組んだり、勉強会を開いたりしている拠点もあります。
私は幼少の頃からずっと野球に打ち込んできましたが、基礎的な能力を身につけるためには反復・継続がどうしても必要です。

昨今、一番うれしく思うのは、メンバーのみんなが生き生きと楽しそうに働いてくれていることです。
自信と誇りを持ち、生き生きと楽しく働ける状態まで努力してしまえば、圧倒的な成績がついてくるに決まっています。

自立・自走をしてその領域にたどり着き、生き生きと楽しく働ける状態まで頑張ってくだされば、物心両面で豊かな、幸せな人生を必ず送っていただけるようになると確信しています。

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