「両手取引」の不動産にこだわらない理由を代表佐井川へ直接質問!
この動画シリーズでは、不動産購入を検討しているお客さまが知りたいこと、就職希望者の皆さまが本当に知りたいことについて、社…
不動産仲介業者は、物件の現所有者である売主と、買い手である買主から仲介手数料を受け取ることができます。
仲介業者にとっては売主と買主の双方から、いわゆる「両手数料」を得ることが売上・利益の最大化につながります。
一方、東宝ハウスでは、両手数料の確保に固執する取引は一切行っていません。
今回のインタビュー記事では、東宝ハウスホールディングスの佐井川稔社長に、その理由をお聞きしました。
※動画で確認したい方は、以下よりご覧いただけます。
「両手取引」の不動産にこだわらない理由を代表佐井川へ直接質問!
この動画シリーズでは、不動産購入を検討しているお客さまが知りたいこと、就職希望者の皆さまが本当に知りたいことについて、社…
我々は、両手数料を優先していません。もちろん、営利企業ですから、入ってくる手数料は多い方が良いに決まっています。
昔は、我々も売上・利益の数字を第一として手段を選ばず、「どう物件を売るか、さばくか、預かるか」ということだけを考えていた時代もありました。
しかし、ネットが普及した中では、企業の良い面も悪い面もすべてが表面化し、真価が問われるようになっています。
そのため、我々は十数年前から、「我々の価値とは?」ということを追求してきました。
今や、物件だけで勝負する時代ではありません。物件自体はお客様のものなので、我々のものでも価値でもないのです。そこに依存していたのでは通用しません。
我々は、お客様を最優先とする「User First」の思いに基づき、「お客様にとってベストな物件は何か?」ということを一番大事にしています。例え片手数料の物件であっても、お客様にとってベストな選択であれば、自信を持って推していきます。
「物件の価値うんぬんではなく、おたくから買います」「あなたから買います」と言われる法人・個人を目指す弊社の方針のベースには、「姿勢」という無形の価値を置いています。
姿勢とは「思い+行動」です。
我々の思いは「User First」で、お客様のために動く「User Happiness」が行動です。これらがブレると、我々の価値が総崩れしてしまいます。
お客様の中には、物件を買った後のライフプランをシミュレーションした結果、「今は買わない方が良い」という方向性が出る方が、まれにいらっしゃいます。
そのときは、自信を持って「購入をやめましょう」と提案しています。
また、実際に東宝ハウス品川であった事例ですが、売主のお客様の物件を専属でお預かりし、当社の営業社員が購入希望者の方を見つけて申し込みの依頼もいただきました。
購入希望者の方は「1週間後に契約したい」と言われましたが、「住宅ローンの停止条件が入ります」ということでした。
住宅ローンの停止条件とは、一定期間内に住宅ローンの融資内定が金融機関から得られなかった場合、契約が白紙になるというものです。
一方、その物件については、他社様から「ぜひ購入したい。現金で明日契約できます。
ローンの停止条件は一切ありません」というお客様のご紹介がありました。
最終的に東宝ハウス品川の社長が選んだのは、他社様への売却でした。
他社様から、お客様のご紹介をいただいた場合、我々が受け取れる手数料は売主様からの分だけです。
それでも、東宝ハウス品川の社長がそう判断したのは、「売主様にとってベストな選択はどちらか?」ということを考えた結果でした。
その話を聞いたとき、「さすがだ」と感心しましたが、このようなケースは往々にしてあります。
そのような場合もあります。
我々も、他の仲介業者に物件の問い合わせをした際、「商談中」などと言われて仲介をさせていただけないケースがあるのは事実です。
「評判こそが通貨だ」と言われる時代ですから、お客様には弊社の姿勢である「思い+行動」が必ず伝わると信じています。
それが評価されて、評判が広がると、結果的に売上・利益の数字につながってきます。
ここ数年のグループの業績が毎年20%増と右肩上がりが続いているのは、営業・販売面で努力や工夫をしているからではありません。
お客様から評価いただけた、そして信頼していただけた結果です。
「売上と利益は後から必ずついてくるので、あえて追う必要はない」という状況は、メンバー全員の自信と誇りにつながっています。
その結果、一人ひとりが生き生きと楽しく、高いモチベーションを維持しながら働くことができています。
会社にとっては、メンバーの自信や誇り、モチベーションの維持が一番大事です。
これからも、「User First」と「User Happiness」が損なわれるようなことは絶対にしたくないという姿勢を貫いていきたいと考えています。
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