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株式会社東宝ハウスホールディングス

不動産経営コンサルタント業、総合経理代行業、システムインテグレーション業

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2024年12月13日 公開東宝ハウスはなぜ、物件以外のことを大切にするのか?社長が語る「お客様の人生設計」まで手がける姿勢

PR インタビュー 不動産売買

今回は、東宝ハウスホールディングスの佐井川稔社長に、「不動産を販売する上で、物件以外に大切にしていること」についてインタビューを行いました。

いうまでもありませんが、不動産会社は物件を仲介することで収益を得ています。

言い換えれば、物件以外のことは直接の利益に繋がりにくいということですが、東宝ハウスはあえてそこに力を注いでいます。
一体、どのような企業姿勢を貫いているのでしょうか?

佐井川社長には、東宝ハウスが大切にしていることやその理由について、お話をお聞きしました。

※インタビュー動画は、以下よりご覧いただけます。

物件だけでなく、人生設計も考えるべき理由を代表佐井川へ直接質問!

この動画シリーズでは、不動産購入を検討しているお客さまが知りたいこと、就職希望者の皆さまが本当に知りたいことについて、社…

 

-不動産を販売する上で、物件以外に大切にされていることはありますか。

我々は「入居がスタート」というフレーズを大切にしています。
物件を購入されるお客様は、これからも続いていく暮らしを「幸せで豊かにしたい」と思うからこそ、数千万円もの借金をして、数十年間も返済し続けるモノを購入されるわけです。

そうした中、一般的な不動産会社は、モノを売るということ自体に重きを置いています。
我々も以前はそうでしたが、時代の変化とともに「モノを売っておしまい」ということではなく、「入居がスタート」と考えるようになりました。

入居された後のお客様が「住まう」こと、安心して幸せに豊かに暮らし続けていただくことを重視し、そのための投資をすることで、さまざまな価値を創造しています。

 

-「入居がスタート」という考え方によって、一般の不動産会社とどのような違いがありますか。
インタビュイーの写真1

不動産は大きな買い物ですから、購入された後も常にお金の問題が付いて回ります。
どの家庭や個人でも、お金が入ることもあれば出ていくこともありますが、毎月入ってくる金額は大体決まっている中で、住居費が大きな割合を占めているのが一般的です。

住まいは買っても借りても毎月多額のお金がかかるため、我々は不動産購入の資金計画の枠組みを設定するだけでなく、独自の金融シミュレーションソフトを活用した「未来カレンダー」を作成します。
そうしてお客様の将来を可視化し、これから想定されるさまざまなリスクを顕在化・共有した上で、必要な準備を提案させていただきます。

入居がスタートした後も、お客様の生活にはさまざまな変化が起こります。
そのため、我々は「入居がスタート」という姿勢を徹底し、お客様と永続的に繋がって必要なサポートを提供し続けることを大切にしています。

 

-具体的には、どのような取り組みを展開していますか。

東宝ハウスの物件をご購入いただいたお客様には、「TOHO HOUSE CLUB」の会員になっていただいています。

「TOHO HOUSE CLUB」は、すべてのお客様のデータベースを構築している弊社独自のシステムです。
それぞれのお客様には「マイページ」を持っていただき、アフターサービスなどのサポートを行っています。

入居後のサポートについては、アフターサポート専門のグループ会社「東宝ハウスNEXT」が、お客様のニーズや事情を汲んで対応していく体制が整っています。

 

-そのようなサポートを受けられることで、お客様はどのようなメリットがありますか。

「東宝ハウスNEXT」のLP(ライフパートナー)課は、お客様のライフステージを考慮したライフプランを立てます。

お客様は不動産という資産を持つと同時に負債も抱えるわけですから、まずは家計の管理に役立つバランスシートを作成します。
お客様には団体信用生命保険が付与されるため、現在加入されている生命保険の見直しも行い、バランスシートの最適化を図ります。

不動産という大きな買い物をしたタイミングでは、資産の形成・運用や、将来的に発生するかもしれない相続や家族信託といった潜在的な要素もある程度想定して、その可能性について共有することが大切だと考えています。

もう1つのメリットは、建物に関するリスク回避です。
新築、中古、戸建て、マンションに関わらず、住まいは有形なので、経年劣化が避けられません。
「東宝ハウスNEXT」のホーム課では建物のサポートを担い、購入いただいた段階から将来を見据えた計画的な点検・リフォームなどのプランをお客様と共有します。

入居がスタートした後は、お金回りを中心としたLP課と、建物を中心とするホーム課がサポートをしていくというのが、「東宝ハウスNEXT」の事業の二本柱となっています。

 

-不動産を購入した時点ではキャッシュフローが順調でも、子どもの進学や親の介護などでうまく回らなくなってしまうケースもあり得ますね。ライフプランを立てておけば、「このタイミングで教育費が増える」といったことも可視化できるので安心ですね。
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不動産を購入する時点では、毎月の収入や返済額に余裕があったとしても、定年後はキャッシュフローが回らなくなってしまうこともあります。

お客様は、お仕事や経済力、家族構成など1組ずつ異なる背景をお持ちです。
それぞれの背景に合わせた多様な具体的事例を丁寧にご説明する中で、高い評価をいただけることも多々あります。

 

-物件の価値を可能な限り守っていくという取り組みは、本当に価値があることだと思います。

世の中には数多くのリフォーム会社などが存在しますが、我々は自社が販売した1つずつの物件を熟知しています。
そのため、本当にお客様の立場に立った点検・リフォームなどを行うことが可能です。

「東宝ハウスNEXT」のLP課とホーム課は、お客様の資産価値を維持または高めることができる専門家集団として連携しながら、各物件の状態に合わせた計画的なサポートを提供することを大きな使命としています。

 

-不動産仲介会社は、物件を売れば売るほど仲介手数料が入ります。しかし、お客様の将来リスクを可視化した結果、「ご予算を下げましょう」という提案をされることもあるのでしょうか。

我々は、お客様を最優先する「UserFirst」と、お客様の幸せのために動く「User Happiness」という絶対にブレない基本姿勢を貫いています。
お客様のライフプランを可視化したときに、「今は良いけれど、そのままでは将来のリスクが高まって危険だ」と判断すれば、ご予算を下げることを提案する場合も当然あります。

さらに、「そもそも不動産を買わない方が良い」と思われるお客様がいらっしゃれば、「今回のご購入は諦めましょう。それは、このような理由だからです」と、責任を持ってご説明します。

中には、必要以上に予算を抑えようとしたり、返済期間を長期にしたり短期にしたりすることを考える方もいらっしゃいますが、お客様の人生にとって正しい解は何なのかを一緒に考え、専門家として中・長期的な視点に立った提案をさせていただきます。

「User First」と「User Happiness」を叶えることが我々の存在理由、目的であるということは、東宝ハウスグループの社員全員が共有している価値観です。

 

-リフォーム会社は「リフォーム」、保険会社は「保険」という「点」のサービスを提案することが多いと思いますが、貴社の場合は、お客様の人生を「線」で捉えて提案をされていると感じました。
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東宝ハウスグループの目的、存在理由は、住まいというものを通じて1つでも多くの「幸せで豊かな人生」を世の中に増やし続けるということです。
今後も「User First」と「User Happiness」に込めた思いを失うことなく、堅実に行動していきたいと考えています。

これからも、我々は「入居がスタート」というフレーズを発信し続けていきます。
物件を購入されるお客様にも同様の認識をお持ちいただけると、我々も「幸せで豊かな人生」の実現に向けて少しでもお役に立てるのではないかと思っています。

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