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株式会社東宝ハウスホールディングス

不動産経営コンサルタント業、総合経理代行業、システムインテグレーション業

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2024年11月11日 公開東宝ハウスの代表が「物件の囲い込みは絶対にしない」と言い切れる理由とは?公明正大な取引を裏付ける企業姿勢とガラス張りシステム

PR インタビュー 不動産売買

株式会社東宝ハウスホールディングスは、競合がひしめく不動産業界において全国トップクラスの売買仲介実績を誇る「住まいの総合コンサルティング企業」です。

「User First」と「User Happiness」の考え方に根差した取引に徹する企業姿勢は、年間5000組を超える顧客から絶大な支持を集めています。

今回の記事では、東宝ハウスホールディングスの佐井川稔社長に、不動産業界の悪しき慣習として取り沙汰されている「囲い込み」へのスタンスについて伺いました。

※動画で確認したい方は、以下よりご参照いただけます。

不動産売却における「囲い込み」をしないと言い切れる理由を代表佐井川へ直接質問!

この動画シリーズでは、不動産購入を検討しているお客さまが知りたいこと、疑問に感じていることについて、社外インタヴュアーが…

囲い込みは、他の不動産業者や顧客に対して物件の情報を隠したり、取引額をコントロールしたりして適正価格の取引を妨げようとする行為です。
内容によっては宅地建物取引業法で禁止されていますが、一部業者の間では横行していると言われています。

顧客本位の企業姿勢を貫いているからこそ全国トップクラスの企業に上り詰めた東宝ハウスホールディングスが、このような状況にどう対峙しているのか、実際の取り組みや不動産会社としての矜持についてお聞きしました。

 

-不動産の「囲い込み」に対する、貴社のスタンスを教えてください。

我々は、いわゆる囲い込みと指摘される行為を一切行っていません。
そもそも不動産業者が囲い込みをする理由は、お客様の利益より自分たちの売り上げ、利益を最大化したいと考えるからです。

他社を排除して自社だけで物件を売り出し、買い主に対しても単独仲介をすれば、売り主と買い主の双方から両手で手数料を得ることができます。
そうすると、自社の売り上げを最大化できるため、一部の業者は躊躇せずに囲い込みを行っていることも事実です。

しかしながら、創業から半世紀近くに渡って事業を継続してきた我々が大切にしているのは、「User First」と「User Happiness」の考え方です。

我々は、お客様にとって最良の結果をご提供するため、できるだけスピーディに、最大の利益を享受していただける安全な取引を、最後まで責任を持って完結させることを第一としています。
ですから、我々が囲い込みを行うことは絶対にありませんし、「囲い込みをしよう」という発想すら持ち合わせていません。

 

-お客様の目線で考えると、「本当に囲い込みをしていないのか?」「裏では囲い込んでいるのかもしれない」と疑心暗鬼になる方もいらっしゃるのではないかと思います。
インタビュイーの写真

我々は、「オープンメールシステム」という仕組みを導入しています。
このシステムでは、お客様に対する我々の行動や営業活動、お客様や他の業者とのやり取りがガラス張りになっており、すべてをご覧いただける仕組みです。

そもそも売り主様からお預かりした物件は、国土交通大臣の指定を受けた不動産流通機構が運営するコンピューターネットワークシステム「レインズ(REINS)」に登録しなければなりません。
さらに、物件を買ってくださるお客様を見つけるため、募集するため、不動産情報サイトなどの広告媒体にも物件情報を掲載しています。

その上で、我々は仮に囲い込みをしようと思っても、絶対に実行できないシステムを導入しているので、囲い込みのような行為には一切手を出していないと言い切れます。

 

-すべてガラス張りなので、どのようなやり取り・交渉をしているかが完全にわかるということですね。

「物件を買いたいお客様がいらっしゃる」という他の不動産業者とのやり取りや、「内覧をしたい」というお客様からのご連絡はもちろん、それらに対する我々からの返信内容は、すべてガラス張りです。

もちろん、内覧をしてくださったお客様のご感想に関する業者とのやり取り、お客様からのご購入のお申し込みなどについても、物件を預けてくださっている売り主様は、あらゆる内容をご覧いただけます。

売り主様は、我々がやっていることを自分の目の前で起こっている出来事のようにご確認・ご理解いただけるので、売り主様の知らないところで我々が恣意的に動いたり何かを隠したりすることは、完全に不可能なシステムを構築しています。

 

-囲い込みをしようとしても、絶対にできないシステムが整っているという環境は、お客様にとって強い安心感に繋がるのではないかと思います。
インタビュイーの写真

我々は、お客様の利益を最優先する「User First」の姿勢に基づく「User Happiness(お客様の幸せ)」の想いと行動をベースにしながら、全身全霊を傾けて事業に取り組んでいます。
その結果として、お客様からは高い評価をいただいていますし、それが好業績にも繋がっていると確信しています。

昨今は、お客様同士の口コミ評判なども簡単に発信され、たちまち広がっていく時代でもあります。
そのため、お客様の利益を最大化することにこだわり、これまで大切にしてきた「User First」と「User Happiness」の姿勢を貫き通していく決意です。

 

-経済的な合理性という観点で考えても、「User First」と「User Happiness」に徹した方が、むしろ利益になるということかと思います。業者の都合を優先すると、お客様に見抜かれてしまうのは当然ですし、そのような情報をSNS上に書き込まれることもあるので、業者都合で行動するメリットは何もないということですね。

その通りです。お客様からの信頼・評価をいただくため、「すべてをオープンにし、ガラス張りにしよう」という考え方を形にした仕組みが、オープンメールシステムです。

今後に向けても、もっとガラス張りにできること、オープンにできることは、まだまだあるかと思いますので、オープンメールシステムのブラッシュアップを図る方針です。
お客様を最優先にしなければならないという東宝ハウスグループのスタンスを一切変えることなく、これからもモノ(物件)以外の価値を創造・提供していきたいと考えています。

 

-多くの方の場合、人生において不動産を購入する機会は1、2回程度かと思います。物件の取引に関する業界内のスタンダードについてはあまり知られていないため、顧客にとっては不安に感じる部分も少なくないかと思います。
インタビュイーの写真

そうですね。不動産は、お客様にとって人生で一番大きなお買い物です。
もっと言えば一世一代の出来事だと思います。

我々は、売り主様からモノをお預かりし、買い主様に購入していただければ仕事がおしまいというつもりは毛頭ございません。
売り主様がなぜ、ご自身の大切な財産を処分されるのか、買い主様がなぜ、それだけ大きなお買い物をされるのかということについて、常に思いを馳せています。

売り主であっても買い主であっても、お客様に共通しているのは、「これから続いていく暮らしを幸せで豊かなものにしたい」という想いです。
だからこそ、買い主となるお客様は、大変な借金をされたり、向こう何十年間も代金を返済し続けなければならない不動産を購入されたりするわけです。

そのような思いを受け止め、我々は物件を売却して代金を手にすれば終わりということではなく、これから始まって続いていく暮らしと将来の人生を見据えて「入居がスタート」という考え方を大切にしています。
お客様の身近に寄り添いながらサポートを続ける姿勢を揺るがすことなく、お客様の幸せをどこまでも追求する不動産事業を展開していきたいと考えています。

あまり知られていない不動産業界の内幕について、私の知る範囲、経験したことでお客様のお役に立てる何かしらの情報があれば、これからも何一つ包み隠すことなく胸襟を開き、本音でお話しさせていただきたいと思っています。

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