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TECRA株式会社

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2025年10月24日 公開TECROWDの口コミは嘘?社員が明かす、リアルな顧客評価とその理由

PR インタビュー

不動産クラウドファンディング「TECROWD(テクラウド)」と検索すると、「掲示板」「口コミ」といった言葉が目につきます。
インターネット上には様々な意見が飛び交っており、どれが本当の情報なのか見極めが難しいと感じる方も多いでしょう。

そこで今回は、TECROWDを運営するTECRA株式会社の担当者に、口コミの真偽や顧客対応の裏側を詳しく伺いました。
 

掲示板やSNSの口コミにどう向き合う?

ーとある掲示板で「ポンジスキーム(循環取引)の疑い」「怪しい」などの口コミを見かけますが、貴社ではこのような書き込みをどう受け止めていますか?

担当者:
まず大前提として、インターネット上の掲示板やSNSには、匿名であるがゆえに事実に基づかない投稿が多く含まれていると認識しています。
当社に関する記述の中には「詐欺」や「ポンジスキーム」といった根拠のない表現が見受けられることもありますが、そのような内容はまったくの事実無根です。

 

ー「まったくの事実無根」と断言できる理由を教えていただけますか?

担当者:
TECROWDは、ファンドで集めた資金で対象不動産を取得・運用し、そこから得た利益を配当する仕組みです。
新たなファンドで既存の投資家へ配当を出すようなことは一切行っていません。

また、資金はファンドごとに口座を分けて完全に分離管理しており、他のファンドや当社の口座と混同することはありません。
ファンドの資産状況や財務状況は、定期的に開示している「財産管理報告書」でご確認いただけます。

 

ー掲示板の投稿内容を見ると、中には、なかなかひどいものもあるようですが?

担当者:
一般的に匿名の掲示板では、どうしても無責任な投稿がされがちなので、正直なところ、あまり気にせず静観していました。
ですが、そういった投稿を見て不安に感じられる投資家の方もいらっしゃるので、今後は法的対応も含めて、必要な手はしっかりと打っていきたいと考えています。
 

投資家の声が、サービス改善のヒントに

ー投資家から寄せられた意見や要望には、どのように対応していますか?

担当者:
私たちはポジティブな意見はもちろん、課題やご指摘の声も非常に重要なヒントだと考えています。

例えば、サービス初期には「為替リスクについてもっと知りたい」といったご意見をいただきました。
これを受け、為替リスクに関する注釈やFAQを充実させ、より分かりやすく改善しました。
ご意見は、カスタマーサポートへの電話やメールのほか、公式サイトのお問い合わせフォームや定期的なアンケートを通じて収集させていただいております。
 

続けて投資したくなる理由

ー継続して利用している方からは、どのような声が寄せられていますか?

担当者:
ありがたいことに、「初めての不動産投資だったけど安心して続けられる」「他のクラウドファンディングよりも情報が丁寧」といったお声をよくいただきます。

特に、一度投資してくださった方が、2回目、3回目と継続してくださるケースが多く、リピーターの比率は年々上昇しています。

 

ー投資継続の背景には、どんな要素があると感じますか?

担当者:
やはり、運用の見える化に努めていることだと思います。
各ファンドでは定期的にレポートを配信し、物件の進捗や賃料の収受状況、配当予定などを細かくお伝えしています。
「期日を守って丁寧に報告いただいているので、信頼できる」との声をいただくことも多くあります。
この安心感が、継続いただいている決め手になっているのだと思います。
一方で、一部の海外ファンドに関する進捗報告において、計画変更後の状況説明に誤りがあった点につきましては、真摯に受け止め、再発防止に向けて全力で取り組んでまいります。
 

顧客満足度へのこだわりと、社員が信じる「TECROWDらしさ」

ーお客様は、どのような点に満足されていると感じますか?

担当者:
一番大きいのは安心感だと思います。
公式サイトの各ファンドページには、物件情報だけでなくリスク要因や分配シミュレーションまで明記し、不安な点が残らないような構成を意識しています。
先ほど、運用中のファンドについて定期的にレポートをお届けしていることについて触れましたが、ファンドの募集時にも、当社サイトのファンドページで、可能な限り情報を開示しています。
物件情報に加え、リスクや配当金のシミュレーションについて説明しており、こうした点にご満足いただいているものと考えています。
取引の相手方の事情もあり、一定の制約はありますが、今後はこれまで以上に詳しく、分かりやすい情報提供に努めてまいります。

 

ー社員として「TECROWDならでは」と感じる魅力はありますか?

担当者:
ファンドを単なる商品ではなく、「長期的な信頼関係を築くサービス」として考えている点です。

出資していただいて終わりではなく、その後の配当や定期的なレポート発行などを継続して行うことで、お客様との関係が疎遠になることを防ぎ、良好な関係を維持することができていると考えています。

だからこそ、自然と「次も投資したい」と思っていただけているのではないでしょうか。
 

取材を終えて

今回TECROWDの担当者に話を伺い、特に印象的だったのは、疑問や不安に真摯に向き合う姿勢でした。

「高利回り」や「海外不動産」というキーワードから、一部では誤解や不安の声が上がることもあります。
しかし、誠実な情報開示を重ね、利用者との信頼関係を築いてきた背景には、強い責任感が感じられました。

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