
トップダウンについて
企業の方針2025年6月17日 公開

「最終的に社長の気分で物事が変わる」と聞いたのですが、トップダウンの色が濃いのでしょうか。
ご質問をいただきありがとうございます。
弊社の意思決定スタイルはトップダウンですが、「社長の気分で物事が変わる」といったことはございません。
トップダウンを採用している理由としては、意思決定を迅速に行えるために採用しています。
一昨年までは社長が一人で経営方針を策定していたため、質問内容のような印象を抱かれた可能性があります。
しかし、実際には社内の状況や社会情勢、今後の業界の動向などを加味して綿密に思考の上で判断を行っていました。
その後、より現場に近い声を拾い経営判断へ情報をインプットすること、1人で考えるより複数の考えを集めて方針を策定することでより良い考えが生まれることを目的・背景として2023年より体制を変更し、現在では社長と各部長が定期的なミーティングを重ねて経営方針を策定しています。
各部署に方針を下ろし、それぞれの部署でアクションプランに落とし込む流れにいたしました。
このほか、現社長が取締役就任後に始めた「全社員との個人面談」は、現在も年1回実施しています。
「どんなに社員が増えても、みんなの声を聞く」という社長の強い想いが反映された形で、社員にとって自らの意見や要望などを社長に直接伝えられる機会もあります。
今後も現場を支える一人ひとりの声を大切にし、これまで以上に風通しの良い会社づくりを進めてまいります。