株式会社テクノプラスト
板切削加工、旋盤加工、板(曲げ・溶接)加工、切削小径丸棒、彫刻・印刷加工、成型加工、材料販売など様々なプラスチック加工・販売
〒457-0078 愛知県名古屋市南区塩屋町5丁目1-1
板切削加工、旋盤加工、板(曲げ・溶接)加工、切削小径丸棒、彫刻・印刷加工、成型加工、材料販売など様々なプラスチック加工・販売
〒457-0078 愛知県名古屋市南区塩屋町5丁目1-1
株式会社テクノプラストはさまざまな樹脂加工製品を手掛けており、自動車や半導体、産業用機械、医療機器などに関連するメーカーを主な顧客としています。
この記事では、テクノプラストで営業部主任として活躍している田邉亮太さんにインタビューを行い、入社のきっかけや業務内容、働きがいなどについて伺いました。
モノづくりの仕事はもちろん、テクノプラストという会社に興味をお持ちの方は、ぜひ最後までお読みください。
2018年2月に、製造職として中途入社しました。
入社後は手作業の汎用加工と、マニシングセンタ(工具の自動交換機能を持ち、切削や研削などの加工ができる工作機械)によるNC(数値制御)加工の業務に従事しました。
製造現場で2年半ほど働いた後、前職で経験した営業部門への異動を会社に打診され、現在は本社営業部に所属しています。
前の勤務先を退職するにあたっては、製造業の会社への転職を希望していました。
業績が安定していて労働環境も良好な職場を探していた中、地元・名古屋にテクノプラストという会社があることを知りました。
転職活動中は複数の会社の採用面接を受け、それぞれの工場を案内してもらったのですが、樹脂加工を手掛けるテクノプラストの工場は油の臭いがせず、加工精度を高めるために室温が一定に保たれていました。
金属を扱うわけではないので、そもそも油を使わないとは言え、5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)活動が徹底されている印象を持ちました。
その後の社長面接では「僕のことを面接してくださいね」と言われ、「社長の人柄が素晴らしく、面白そうな会社だ」と感じて入社を決めました。
「僕のことを面接してくださいね」という言葉には、「この会社に入るべきかどうかをしっかりと見極めてほしい」「採用は会社側と求職者側の双方の理解が必要」という社長の想いが込められていると聞いています。
転職を考えたのは営業職を離れ、製造現場の仕事をしたいと考えたことが理由でした。
営業の仕事に戻ることは想定していなかったため、会社から打診があったときは戸惑いました。
ただ、製造職として働いていた頃も、営業職の働き方はよく見ていました。
自分が勤めていた会社の営業とは全く違う印象を受けたことを覚えています。
前職の営業はBtoCのビジネス形態で、毎月の収入は歩合給の割合が高いせいで安定していませんでした。
営業の仕事から離れたいと考えたのは、そのような事情があったからなのですが、テクノプラストの営業はBtoBがメインなので、安定感があるという印象を持ちました。
異動の打診があった当時は、コロナ禍の真っただ中でした。
今後の状況が不透明だったこともあり、「挑戦してみてもいいかな」と思って異動を受け入れました。
お客様のニーズにお応えするべく、高品質・高精度で真心のこもったモノづくりに携われる製造現場の仕事は、今も大好きです。
異動の打診がなければ、そのまま働いていたと思います。
一方、営業職は自分の意思で業務の進め方や時間配分を調整でき、目標達成に向けた取り組みも柔軟に計画・実行することが可能です。
楽な面がある代わりに責任感を持たなければなりませんが、双方のバランスさえ取れていれば個人の裁量を発揮できることが魅力と感じています。
ワークライフバランスもしっかり確保できています。
1日の仕事の流れは、8時半からの朝礼の後、営業チームでショートミーティングを行い、メールチェックや見積書作成などの事務作業を経て客先を訪問します。
打ち合わせのアポイントメントにもよりますが、客先を訪問するのは概ね10時~15時の間です。
その後は帰社し、メールチェックと事務作業を終えますが、夜遅くまで残業をすることはほとんどありません。
退勤後は保育園に子どもを迎えに行ったり、家族で出かけたりすることもできます。
有給休暇も気兼ねなく取得できる雰囲気で、2023年度の全社の取得率は85.4%に達しています。
同年10月には「愛知県休み方改革マイスター企業」に認定され、ワーク・ライフ・バランスを高めながら働ける会社です。
何にでも挑戦できるということが一番だと思います。
テクノプラストは「求めて難に当たり、自分の能力にチャレンジし、社会に貢献しよう」という経営理念のもと、社員一人ひとりが何事にも前向きに取り組んでいます。
自分自身も樹脂加工に付随する仕事のみにとらわれることなく、お客様との会話の中で出た先方の課題・不満などを解決するために行動することを意識しています。
現在は、自動車関係の映像制作のお手伝いができないかなど、これまで取り組んだことの無いことにもチャレンジしています。
お客様から樹脂加工以外の案件について相談されることも多いですし、それに応えていくのが当然という社風も浸透しています。
特に、営業職は仕事内容に縛りがなく、積極的にチャレンジできる環境が整っています。
お客様が望んでいることをどうしたら実現できるか、自分だけでなく、上司とも考えながら進めていくことが可能です。
テクノプラストは幅広い事業領域の営業に特化した商社と、製造現場の業務受注をメインとする工場の中間的な位置付けで働ける会社だと思っています。
自社の工場で加工の知識を勉強しながら、さまざまな分野で自分がやりたいことも実現できますので、まさに「いいとこ取り」です。
モノづくりの仕事は未経験だった社員も多く在籍していますが、だからこそ教育・フォロー体制が充実しています。
製造職と営業職の関係性も近く、職種の垣根を越えたコミュニケーションが盛んに交わされています。
先輩社員は気軽に声をかけてくれますので、心配することなく入社していただければと思います。