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株式会社テクノプラスト

板切削加工、旋盤加工、板(曲げ・溶接)加工、切削小径丸棒、彫刻・印刷加工、成型加工、材料販売など様々なプラスチック加工・販売

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2024年12月12日 公開テクノプラストの営業課長にインタビュー!「会社の成長プロセスを入社時から見続けられた」

PR インタビュー

この記事では、株式会社テクノプラストの本社営業部で課長として活躍している韮沢誠之さんにインタビューを行いました。

テクノプラストは、自動車や半導体、産業用機械、医療機器などのメーカーに、さまざまな樹脂加工製品を供給する会社です。

韮沢さんには入社の経緯や会社の成長、30年近くにわたり働き続けることができている理由などを伺いました。

 

-まずは、自己紹介をお願いします。

1996年4月に入社し、現在は本社営業部で課長を務めています。

主にプラスチックの切削加工部品のご注文をいただくために営業活動を行っていますが、自社工場では対応できない材質や製法などもお引き合いをいただくため、お客さまには協力メーカーを含めてご提案しています。

 

-貴社に就職された理由をお聞かせください。

通っていた専門学校の求人案内を見て、通学と同じバス路線で通勤できることに惹かれました。

また、営業職だった父と同様に、自分も人と話すことが好きで、営業の仕事に興味がありました。
お客様との関係性を築きやすいルート営業の仕事を希望する中、求人案内に「ルート営業」「転勤なし」の文言が記載されていたことも、応募理由の一つでした。

採用面接では、当時の社長と営業部長にお会いしたのですが、2人ともお人柄の良い印象でした。
高校時代に多少の図面読解力を身につけていたため、「すぐに営業として活躍できる。ぜひうちに来てほしい」と言ってもらいました。

社員数が多い大手にはもともとあまり興味がなく、「給料が高いかどうかということより、楽しく仕事がしたい」と考えていました。
長く働き続けられる人間関係を築ける環境を大事にしたかったのも、この会社を選んだ理由です。

 

-就職活動中に取り組んだことや、「やっておいて良かった」と思うことはありますか。

今とは時代が違うので、インターンシップなどはありませんでしたが、企業説明会などには参加していた覚えがあります。
実際に、それほど多くの会社を回ったわけではありませんが、自分の視野を広げるために、さまざまな会社に触れておくのは良いことだと思います。

就活生の皆様も、いろいろな会社の方を見てコミュニケーションをとり、雰囲気を感じ取れるチャンスを活かしていただきたいと考えています。
実際に入社してからもコミュニケーションは大事なので、友人との会話を通してその能力を鍛えておくことが必要です。

 

-現在は課長に昇進されていますが、ご自身の成長過程には会社や先輩のサポート・指導があったかと思います。「これが身になった」というエピソードがございましたら教えてください。

入社した当時は、今のような教育制度がなく、「仕事は見て盗め」という上司・先輩が多い時代でした。
現社長が入社し、営業部に配属されてからは、私の方が他の先輩社員より年齢が近かったこともあり、「新規のお客さまにはこのようにアピールすれば良い」といったことを社長から丁寧に教えてもらえたことが有り難かったですね。

もちろん、お客様にも、さまざまなことを教わったおかげで成長できたと感じています。
仕入れ先の町工場の方々にも、たくさんのことを教えていただきました。

図面読解力を高める社内研修なども役に立っていると思います。
以前は、図面を読み解くまでにかなりの時間を要していました。
研修で得た知識をうまく活用できるようになってからは、図面を短い時間で読み解けるようになりました。

 

-課長としては、若手を指導されることも多々あると思います。その際に心がけていることや、大切にされていることなどをお伺いできますか。
職場での様子

まずは、相手の人となりを知ることが必要なので、同行営業中に笑顔でコミュニケーションをとるように心がけています。
その人がどんなことに興味を持っているかといった話を聞いて緊張をほぐしながら、どんな性格かも探るようにしています。

若手を指導する際は、それぞれの個性に合わせた伝え方なども考慮しながら接しています。

また、頭ごなしに物を言うのみでは、相手の気持ちは沈みますし、モチベーションも下がってしまいます。
一人ひとりに対して、それぞれが楽しんでいる趣味の話なども交えながら、現在の社会通念に合わせた教育を意識しています。

 

-ご入社から約30年を経て、会社の成長を振り返り、どのような思いを抱いていますか。

私が入社した頃、この会社は町工場のような存在でした。
ただ、納期管理や品質が優れているため、お客様からの評価は当時から高かったのです。

他社に比べ、難しい加工を得意としていたこともあり、胸を張って製品を販売していました。
私自身も、多くのお客様から感謝の言葉をいただいたことを覚えています。

いろいろな設備も導入された現在は、当時とは比べものにならないほど加工のバリエーションが増え、社員数も100人を超えるまでになりました。
拠点を出すこともできているとことを考えると、会社の成長は感慨深いものがあります。

 

-長年にわたりテクノプラスト一筋で働き続けることができたのは、どんなことが理由だとお考えですか。

仲間との様子

会社が成長する姿を入社時から見続けられたこと、お客様から感謝されること、そして社員のみんなが好きなことが、この会社で仕事を続けることができた理由です。
社内行事もそうですが、昔は仕事を離れて同僚との交流も盛んで、私にはそれが非常にありがたかったです。

 

-これから貴社に入りたいと思っている方へ、応援メッセージをいただけますでしょうか。

テクノプラストは、品物を仕入れ、粗利を乗せて販売する商社とは異なり、自分で値決めができます。
自分で値決めできることは、加工メーカーだからこそ味わうことができる魅力の一つです。
市場の需要を予測し、自分が値決めを行った商品をお客様にご購入いただく瞬間は、大きな達成感を感じられます。

また、会社の成長と個人の成長を共に実感できる環境が整っている点は、非常に大きな魅力の一つです。

このように、自分自身と会社が共に成長しているという実感があるからこそ、長くこの会社で働き続けられるのだと感じています。

弊社の社長は、立ち止まることなく絶えず成長を追求しているので、これからも会社がどんどん成長していく様子を見られると思います。
皆様と一緒に仕事ができ、会社が成長する喜びを分かち合えることを楽しみにしています。

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