
生産管理について
業務量2025年5月1日 公開

「工場の生産量が人数に見合わないほど多い」という口コミを見たのですが、生産管理は行っていないのでしょうか。
ご質問をいただきありがとうございます。
当然ながら、工場のキャパシティに合わせた生産管理を行っています。
たとえば、製品完成までの総工数を納期から逆算し、工程を設定しています。
工程表は現場に掲示しており、常に最新情報を現場で確認できるようにしています。
この総工数を「基本工数」としていますが、受注台数によって繁忙期・閑散期が生じるため、我々は年間計画の平均値をもとに人員数を設定をしています。
そのため、繁忙期には一時的に人手が不足しているように感じられることもありますが、閑散期は人員に余裕があるため、教育や多能工化を実施し、将来の増産に向けた準備をしています。
当社の場合、正規雇用者の離職率は、製造業の全国平均とさほど変わりません。
ただし、人件費の観点から、すべての工程を正規雇用者で賄うのは難しい面があるのも事実です。
自社だけでモノづくりに取り組むのは厳しい中、工場では派遣社員や協力業者、外国人技能実習生を柔軟に受け入れていく予定です。
今後も現場の状況に応じた生産管理を行いながら、無理なく働ける環境づくりを推進してまいります。