口コミ・評判に対する企業の
公式見解が見られるメディア「kai」

株式会社テクノクリエイティブ

システムインテグレーション、エンジニアリング

熊本県熊本市中央区神水2-9-1 TECHNO-CREATIVEビル

口コミ・質問を投稿する

2024年11月8日 公開テクノクリエイティブの社員にインタビュー!働きやすい環境で会社と個人の成長を目指せる職場

PR インタビュー インターネット関連

今回は、株式会社テクノクリエイティブの社員の方に、インタビューを行う機会をいただきました。

テクノクリエイティブは、さまざまな専門分野のスペシャリストたちが活躍する「総合エンジニアリング企業」です。

売上が右肩上がりの成長フェーズにある中、社員のワーク・ライフ・バランス向上や心身のサポートなどをどのように図っているのか、具体的な取り組みを交えて伺いました。

 

-まずは、貴社の概要について教えてください。
社屋の写真

テクノクリエイティブはさまざまな専門分野のスペシャリストたちが活躍する「総合エンジニアリング企業」です。
熊本市の本社を中心に、東京、名古屋、大阪、福岡、大分といったエリアに支社・支店、開発センターを構え、2022年11月には東京証券取引所(TOKYO PRO Market)に新規上場しました。

システム開発などのソフトウェア、ネットワークやサーバーといったIT環境基盤のインフラ分野および、国内外の製造業における設計開発・製造などのハードウェア分野を専門としています。

IoTやAI、5Gの普及、そして自動車やスマートフォン、データセンター向け需要の拡大により、主要取引先を順調に増やしています。

また、半導体生産受託生産の最大手であるTSMC(台湾積体電路製造)の熊本進出に伴い、周辺地域で自社工場(ファクトリーセンター)の新設計画を進めています。

 

-貴社ならではの事業の強みは何でしょうか。

世界的に市場が拡大している半導体の製造装置や産業用設備の分野に強みがあります。

エンジニアリング領域では、2023年にファクトリーセンター大津を開設し、生産の効率化と品質管理を強化したことで、国内メーカーからの外製化案件の受注が拡大しました。
システムインテグレーション領域では、福岡支社・開発センターの増設とともに、開発体制を強化したことで、都市圏からのニアショア(※)開発案件の受注が拡大しています。

今後も開発体制の連携と品質管理体制のさらなる強化を計画しています。

※:部分的または全部の開発業務を、地理的に近いエリアにある企業に外注すること

 

-貴社は、成長フェーズにある企業であるということが、よくわかりました。半面、社員の皆様は多忙であることが想像されるのですが、休日はしっかり取れていますか。

社員1人あたりの残業時間の月平均は、わずか6.4時間です。1日に換算すると30分以下となります。
首都圏の拠点では、7割の社員がテレワークを活用し、ワーク・ライフ・バランスを取りやすい環境が整っていると考えています。

また、全社平均の有給休暇の消化率は63.5%です。
厚生労働省の令和5年就労条件総合調査による平均62.1%をクリアしていることから、有給休暇も取得しやすいといえるでしょう。

その他、長期休暇(GW休暇・夏期休暇・年末年始休暇)や、特別休暇(本人・子の結婚時、配偶者出産時などの慶弔休暇)も整えています。

 

-休みやすい環境が整っているのですね。健康経営の重要性も注目される中、メンタルヘルスのケアにも力を入れているのでしょうか。

もちろんです。企業が健全に成長し、活動していく上では、全社員が健康で安全に働けることが、すべての基礎となります。

当社としても、社員一人ひとりに、より豊かな社会生活を送ってもらうことを目指し、厚生労働省の「労働者の心の健康の保持増進のための指針」に沿った対策を実施し、プライバシーに配慮したメンタルヘルスケアの確立、改善に取り組んでいます。

具体的には、年1回のストレスチェックを実施し、メンタルヘルスの不調を予防しています。
チェックの結果は社員自身のストレスケアに活かすほか、全社員のデータを分析して労働環境の改善に役立てています。

事業場内の産業保健スタッフを中心メンバーとするメンタルヘルス対策推進会議を設置し、管理監督者とフォロー担当者による相談体制も整えています。
これらにより、メンタルヘルス不調の1次予防(未然に防ぐ)、2次予防(早期発見)、3次予防(復職支援)に取り組んでいます。

その他、社員と管理監督者それぞれの立場に合ったメンタルヘルス関連の知識習得や健康対策、ストレスを予防するための教育研修および情報提供に努めています。

この他にも労働時間の把握や、安全配慮、業務改善によって長時間労働の軽減に取り組んでいます。
また、計画的な有給休暇の取得促進も行うことで、社員の心身の疲労防止を図っています。

 

-職場の安全衛生確保について、全社的に取り組んでいることを教えてください。

すべての社員が安全・安心、健康に働ける職場環境をつくるため、安全衛生活動を最優先としています。

安全衛生関連の法令や労働基準法の要求事項を遵守するのはもちろん、労働安全衛生に関するリスクアセスメントを実施し、抽出したリスクの低減活動に取り組んでいます。

今後も、安全衛生方針の周知・啓発と安全衛生管理体制のさらなる充実を図り、職場の安全確保と働く人の健康管理に努めていく所存です。

 

-心身の健康増進に注力しつつ、客先に常駐している社員に対しては、どのようなフォロー体制を取っていますか。

2023年以前は、1人の営業担当者に法人営業と社員のフォローを任せていたのですが、現在は人事管理担当が社員をサポートしています。
これにより、営業担当者は法人営業に専念できるようになり、顧客企業様とのコミュニケーションに集中しています。

人事管理担当への問い合わせは、メール、ショートメール、電話で可能です。
現場によってはチャットも利用でき、今後全社的な導入を検討しています。

人事管理担当には、客先で働く社員の立場で物事を考えるスキルを高めてもらうため、マネジメント能力を磨くコーディネーター研修を実施しています。

 

-エンジニアの方々がスキルアップを図れる研修体制なども整っているのでしょうか。
DXテクノロジー

例えば、新人研修は入社後の4~6月にかけて行い、ビジネスマナーや技術を学ぶことができます。

技術研修は職種ごとに異なり、ITエンジニアはプログラミング言語(C言語、Javaなど)やインフラ実務、設計エンジニアは機械CADやPLC設計のスキルを習得します。
また、製造エンジニアは、品質管理などの能力を身につけます。

社会人としての基礎力から職種別の専門スキルまで、時間をかけて研修を行うため、成長に向けた強固な下地を築くことができます。

また、自己啓発のための資格取得支援制度も充実しており、情報セキュリティや労働関係法令について学べるカリキュラム、階層別研修なども随時実施しています。
実務に関しても周囲から十分なアドバイスを受けられるため、成長を助けてもらうことが可能です。

 

-恵まれた環境が整っている中、社員の定着率も高いのですか。

2022年11月時点における過去3年間の新卒者定着率は約80%で、離職率は約19%でした。
厚生労働省が発表した「新規学卒就職者(令和2年3月卒業者)の離職状況」による新規大卒者の就職後3年以内の離職率は32.3%で、平均より低い離職率となっています。

また、2023年時点においては、2021年度に入社した26名のうち離職者数は3名のみで、定着率は88.4%と高い水準を維持しています。
新入社員に対しても定期的に面談を実施し、経験・スキル面だけでなく、心理・モチベーション面もしっかりとサポートしています。

 

-社員の方々からは、貴社に対してどのような評判が寄せられていますか。

「客先のプロジェクト管理を任された自分に対し、人事管理担当者がフォローの連絡や面談をしてくれたので、相談しやすい環境で業務をこなすことができた」という声が聞かれます。

また、「上司や同僚が真摯に業務に取り組む姿勢を見て鼓舞されている。会社や周囲がきちんとしている分、それに応えることがやりがいと考えている」という声もあります。

当社は総合エンジニアリング企業として、国内外の取引先と最先端技術を扱うプロジェクトに携わっています。
社員には、あらゆる変化に対応しながら新しい技術を身につける向上心や、チームで力を合わせていく協調性が求められます。

このような社内からの評判を耳にすると、スタッフが一丸となって自己成長を目指し、新しい価値の創造を続けるという会社の思いへの共感が定着していると感じます。

 

-最後に、貴社への就職・転職を考えている方々や、サービスを利用されているお客様など、すべてのステークホルダーの皆様に対するメッセージをお願いいたします。

テクノクリエイティブの企業ビジョンは「夢をかたちに・・・技術を未来に・・・」です。
社内には技術力と創造力のある技術者が集結しています。
そのため、ソフトウェアとハードウェアの両面から、ユーザーの夢や希望を形にするサービスをワンストップで提供できます。

また、社是は「技術・信頼・貢献」、企業理念は「知恵と創造力により、人に感動を与える企業」で、技術や創造力を大切にしつつ、お客様の立場に立った対応に努めることで信頼を得ています。

技術の進歩にどのように向き合っていくのか。創業以来、時代とともに発展していく新たな未来に向け、常に一歩先の変化を目指してきました。
コンプライアンスを守りつつもチャレンジ精神は忘れないというテクノクリエイティブの姿勢は、多くの賛同を得ています。

これからも会社と社員が一丸となり、先進テクノロジーと一歩進んだコミュニケーション能力を駆使して、お客様のさらなる飛躍と社会の発展に貢献してまいります。

働く人のイメージ画像

インタビュー記事の一覧へもどる