雇用条件の齟齬について
入社後ギャップについて2024年7月30日 公開
「求人票に記載されていた雇用形態が実際と異なっていた。さらに、入社半年後には正社員に登用されると聞いていたが、1年経ってもそのまま」という口コミを見ました。このような行き違いが生じている理由を知りたいです。
ご質問をいただきありがとうございます。
求人票に記載した雇用形態が実際と異なることはございません。
万が一そういったことがあれば、求人を出すことができなくなりますが、現在も求人募集を出し続けております。
ただし、口コミ内容のような誤解を生じさせてしまったことにつきましては大変心苦しく思っており、真摯に受け止めてまいる所存です。
正社員への転換については、すべての契約社員に門戸を開いておりますが、実際に登用するかどうかはもちろん人によって異なります。
正社員を募集した場合も、選考過程で正社員の採用基準を満たさなかったため、契約社員として採用通知を出す求職者の方もいらっしゃいます。
こういった点についても、弊社の説明が不十分だったことを真摯に受け止めている次第です。
こうした反省を踏まえ、2023年度からは雇用条件などに関する認識の齟齬を防ぐ体制づくりを進めています。
具体的に、これまでは1人の営業担当者に法人営業と社員のフォローを任せておりましたが、新体制では法人営業担当と社員のフォローをする人事管理担当を分離しました。
その結果、営業担当は顧客企業とのコミュニケーションに集中し、人事管理担当は社員の社会保険対応や勤怠管理をはじめとしたフォローに専念できるようになりました。
雇用関係の説明も人事管理担当が受け持ち、齟齬が生じないよう注意を払っています。
一人ひとりがより安心して働ける職場づくりに向け、これからも丁寧な説明を心がけてまいります。