
店舗運営のノウハウ共有について
職場環境2025年11月20日 公開

店舗運営のノウハウはどのように共有されていますか? 全国で多数の店舗を運営されている貴社ならではの取り組みや特色を教えてください。
ご質問いただき、ありがとうございます。
弊社では2019年頃から抜本的に体制を見直し、店舗ごとの運営ノウハウを全社的に共有するため、複数の仕組みを設けています。
まず、各エリアマネージャーが担当エリア内の店舗を巡回し、優れた売場づくりや運営方法を見つけた際には、その事例をエリア内の全店長へ共有しています。
また、店長のランク制度を設けており、上位ランクの店長は自身の店舗だけでなく他店の成績にも目を配り、良い取り組みがあれば積極的に情報を発信・展開しています。
このように、現場主導での横の連携が活発に行われています。
成果としては、ある店舗でお客様の声をもとに新たな商材の買取を試験的に実施したところ、販売にもつながる大きな反響がありました。
この成功事例を全店に共有した結果、同様の取り組みを行う店舗が増え、売上拡大につながりました。
こうした現場発の改善提案が全国に波及していく仕組みは、弊社の特色のひとつです。
また、2025年からは、エリア内の共有に留まらず、エリア間のアイデアを連携する「エリアチーム制」、社内報を活用して優良事例を全社的に発信し、エリアを越えた情報共有を強化する「運営力向上委員会」など、集合知を高める取り組みをさらに推し進めています。
これからも、現場の知見が組織全体に循環する体制を整え、社員全員が成長できる環境づくりに努めてまいります。
