
離職率について
離職率2025年6月9日 公開

「新卒で採用されても1年以内に複数人が退職していた」という口コミを見ました。実態はいかがでしょうか。
ご質問いただきありがとうございます。
直近3年間の、新卒社員における1年以内離職率の推移は以下の通りです。
2022年:14名が入社、うち離職者1名
2023年:12名が入社、うち離職者1名
2024年:12名が入社、うち離職者0名
いずれの年も10%を下回る離職率で、2024年においては0%を達成しています。
この背景には、新卒社員に対する受け入れ体制の強化があります。
以前は配属先の店長が個別に新卒社員の育成を担っていましたが、現在では新卒受け入れ店舗の店長が定期的にミーティングを行い、育成状況の共有やアドバイスを通じて育成体制を横断的にサポートする仕組みが整っています。
また、店舗交換研修を通じて新卒社員同士の交流を促進し、共に課題を解決する場を設けるなど、職場における関係性構築にも注力しています。
この取り組みは新卒に限らず、中途採用者に対しても同様に展開されています。
中途入社者同士のミーティングや受け入れ店長との定期面談を通じて、孤立感を防ぎ、職場への早期適応を支援しています。
なお、新卒社員に限らず、直近3年間の全社員における年間離職率も低水準を維持しています。
2022年が4.7%、2023年が5.8%、2024年が5.6%で、入社後3年以内の離職率においても2023年と2024年はいずれも11.1%と低く推移しています。
厚生労働省によると、令和5年度における離職率の全国平均は15.4%(※)であり、弊社の離職率は平均を下回っています。
離職率が低下している理由として、社風や好きなジャンルを扱える職場環境が社員にマッチしていることも大きな要因と考えています。
今後も個々の適性に寄り添った受け入れ体制を整え、安心して長く働ける環境づくりに努めてまいります。