サービス残業と評価制度について
評価2024年9月18日 公開
「短い時間で多くの成果を出すことが評価されるので、打刻をせずに退勤時間を改ざんし、定時であがったふりをしている社員がいる。」という投稿を見たのですが実態はいかがでしょうか?
ご質問いただき、ありがとうございます。
まず評価についてですが、「実務時間の長さ」は評価軸に含まれていません。
評価は業績評価(営業利益、来客数、買取量など)と行動評価(業務の正確度、接客、教育指導、責任度、業務知識など)の2軸で、評価シートを用いて行っています。
よって、「短い時間で多くの成果を出すことが評価される」ということはございません。
次に退勤時間についてですが、弊社では打刻をせずに退勤時間を改ざんすることを当然ながら一切許容しておりません。
このような行為があった場合は、対象者の上司も含めてどのような背景があるのか確認し、厳正に対処を行っています。
併せて全社員の打刻率を把握し、四半期に一度全社に開示する取り組みも行っています。
その上で、打刻率が悪い社員には個別に確認を行い、改善されない場合は対象者の上司にも共有して常に状況をチェックする体制を整えています。
また、打刻率が低い社員については、上記の行動評価における「責任度」の評価を下げることをルールとして定めています。
そのため、投稿のようなことを行う社員がいるとは考えにくいと思っています。
仮にあったとしても評価につながるわけではなく、改ざんは発見され是正されますのでご安心ください。
これからも社員が働きやすい職場環境を維持し、公平かつ正当に評価を行うことで、健全な組織運営を続けてまいります。