
将来性について
会社の将来性2025年2月28日 公開

2009年頃の投稿で「会社としての将来性を感じられない」という口コミを見ましたが、実際はいかがですか。貴社の将来性について教えてください。
ご質問いただきありがとうございます。
口コミの投稿をいただいた2009年頃はリーマンショックの影響で財務状況がかなり苦しく、新しい営業先の模索や金融機関との調整に奔走していた時期です。
経営陣としては会社の存続が最優先でしたが、現在ほど半導体分野が成長していなかった上に航空宇宙分野にも参入しかけていた頃でしたので、社員が安心して働ける環境づくりが十分にできず不安を感じさせていたことは事実です。
しかし現在は、財務的な経営の不安定さは金融機関との協力によってほぼクリアできています。
その背景にあるのは、半導体分野の成長によってメイン顧客である半導体関連企業の業績が向上し、弊社も設備投資などを進めたことによる業績向上です。
2024年12月には、開発や生産に多大な貢献をした企業として、該当の企業様より高い評価をいただきました。
重要なサプライヤーとしての期待を受け、今後も超精密切削加工のプロフェッショナルとして邁進していく所存です。
お知らせ一覧
株式会社タジマのウェブサイトです。このページでは弊社に関するお知らせ一覧をご紹介しています。 〒386-0406 長野県…
また、弊社は半導体という日本の大きな産業を支える一企業ではありますが、あくまでも社員とその家族が幸せになれる企業であることが大変重要だと考えています。
仕事を通じて社員がよりよい人生を送れる環境をつくるというビジョンを明確に打ち出し、「全員でいい会社にしよう、いい仕事をして幸せになろう」という思いを社員と共有し、モチベーションの維持につなげたい考えです。
このビジョンは、年2回の個人面談で所属長と部長から周知しています。
さらに理念研修において、社長自ら経営理念や社訓とあわせてビジョンを伝えるだけでなく、社員から現場の声を社長に伝える機会も設けています。
今後も最先端の生産環境を活かし、半導体分野や航空宇宙分野を支える企業として社員一丸となって成長を続けてまいります。