
将来性について
会社の将来性2025年8月25日 公開

新規事業への取り組みが甘く、開発スピードも遅いという書き込みがありました。実際の取り組み状況や今後の開発体制について教えてください。
ご質問をいただきありがとうございます。
弊社では、既存の強みを活かしながら技術力の深化を図る一方で、新たな分野への対応力を強化する必要性を認識しています。
これまで新規事業という明確な枠組みは設けていませんでしたが、近年は体制の見直しを進めており、技術開発部門の整備や技術営業の役割を担う新部署の立ち上げなど、組織面での対応を強化しています。
新たな開発案件や省エネ技術への対応など、すでに複数のテーマの取り組みを開始しており、展示会や外部要望に応じた製品化の検討も進めています。
また、開発スピードに関しては課題として真摯に受け止めており、業務フローの見直しやロードマップの整備によって改善を図っています。
特に、受注案件が増加するなかでも、新規対応が滞らないようリソースの再配分にも取り組んでいます。
今後は、既存製品の改良にとどまらず、技術シーズの掘り起こしや市場ニーズの先取りに向けて社内連携を強化し、より具体的な成果として形にしていく方針です。
時間はかかりますが、一歩ずつ着実に前進してまいります。