
従業員への接し方について
職場環境2025年11月10日 公開

貴社の経営理念や従業員に対する想いを、どのように共有しているのか教えてください。
ご質問をいただきありがとうございます。
当社は、従業員一人ひとりを尊重し、ともに成長する関係を築くことを企業文化として醸成してきました。
具体的な取り組みとして、従業員に対する当社の想いを手帳に記し、全ての従業員に配布しています。
中でも特に重視しているのが、他者に対する「関心」を持つことです。
「関心」があるからこそ、相手の立場に立った行動ができ、お客様や同僚の期待を超える価値提供につながると考えています。
このように、経営幹部が大切だと思った言葉や要素を手帳に記し従業員に配布することで、会社の想いを共有しております。
また、企業としての姿勢は、朝礼で唱和することで心に留め、仕事や人間関係で迷った際の拠り所となるよう、定着をサポートしています。
加えて、他者への感謝の気持ちを可視化し、職場の優しさを醸成するためにサンクスカードの取り組みを10年以上継続しています。
この取り組みは、従業員同士が日頃の感謝を伝え合う大切な手段となっています。
カードを多く受け取り、感謝の行動を最も実践した従業員には四半期ごとに報奨金を授与し、会社全体でその貢献を正式に称賛しています。
この制度により、「困っている同僚に自然と手が差し伸べられる」といった、思いやりと助け合いの精神が組織に深く根付いています。
今後も、他者への「関心」をすべての行動の起点とし、相互に感謝し助け合うこの温かい組織文化を守り育てながら、社会に貢献できる企業であり続けます。
