
評価基準について
評価2025年7月8日 公開

評価制度が導入されたが判断基準が曖昧といった投稿を見ました。評価制度の運用実態や公平性の確保について教えてください。
ご質問いただきありがとうございます。
弊社では、すべての社員が納得感を持って働けるよう、人事評価制度の公正性と透明性の確保に力を入れています。
現行制度では、職種や部門の違いに応じた明確な評価基準を設けており、営業職では成果数値、管理部門では目標達成度を中心に、四半期ごとに評価を実施しています。
部門長との面談を経て、全社で協議し、評価内容を最終決定するフローを採用しています。
また、勤務態度などの基本項目に加え、「困難な状況でも前向きに取り組んでいるか」「周囲に良い影響を与えているか」などの観点での360度評価も取り入れ、個々の取り組み姿勢も多角的に評価しています。
2026年には、評価制度をより透明性の高い仕組みに進化させる予定です。
今後は、昇進は人事委員会での協議を経て判断され、昇給は業務成果に応じて自動的に反映される設計に移行します。
営業職では個人・チーム・部門それぞれの成果に応じた配点比率があり、他部門でも目標達成度を中心とした評価スコアにより、昇給幅が決まる形を目指しています。
また、社員への周知においても、制度の詳細を全社で共有し、不明点が生じないよう随時情報を更新しています。
情緒的な判断に依存せず、実績と行動に基づいた評価を徹底することで、より納得感のある制度運用を目指しています。
今後も制度の運用と改善を継続し、社員が安心して成長できる環境づくりに取り組んでまいります。