
タスクオーバーの防止について
業務量2025年4月3日 公開

「販売や整備を担当する車の台数が増え、業務がパンクするケースが多い」という投稿がありました。タスクオーバーの防止には取り組んでいますか。
ご質問をいただきありがとうございます。
業務について繁閑があるのは事実ですが、販売部門では、販売業務と登録業務を担うスタッフを分け、個人の業務量を分散しています。
また、販売用のシステムも導入し、DXによる業務効率を推進すると共に、販売から納車までのステータスを誰が見ても把握できるようにしています。
続いて、整備部門では、土日祝に業務が偏らないように、日ごとの車検の予約件数の平準化に努めております。
DX化について、整備部門も推進し、顧客車両管理・伝票発行・申請書類作成などを効率よく行えるようにしております。
整備作業の分業体制も整え、整備士の有資格者が対応しなければならないプロセス以外は、それ以外のメンバーに必要な指導を行いながら任せるようにしています。
今後は、お客様への説明方法などもガイドライン化し、整備士に頼り切らずともスムーズに進められる環境を整える方針です。
当社の場合、毎年2、3月が繁忙期であることは事実ですが、毎年同じ時期だからこそ事前に備えることもできます。
もちろん、さらなる改善システムなどの導入も必要と考えていますが、特定の店舗が業務過多になった場合は、他店舗から応援要員を出すこともあります。
その上で、社員に対しては休めるときに休んでほしいという思いから、自動車業界として異例のGW、お盆、年末年始は長期休暇(8~10連休)を取れるようにしています。
今後も現場の業務負担軽減に努め、すべての社員が無理なく働ける環境づくりを推進してまいります。