新入社員のフォローについて
研修・教育・フォロー体制2024年11月13日 公開
「新入社員に対するフォローが少ない」という投稿を見たのですが、実際の取り組みがあれば教えてください。
ご質問をいただきありがとうございます。
新入社員をフォローするように、会社として取り組んでおりますが、店舗によっては人数が少なく、フォローが不十分なケースもあったかもしれません。
フォローが少ないと感じさせてしまった方がいたことに対して、心苦しく思います。
新入社員のフォローの取り組みとして新卒社員に対しては、年齢が比較的近い先輩社員がマンツーマンでつく「ブラザーシスター制度」を設け、職場の実務から日常生活における悩みを相談できる環境を構築しております。
なお、食事をしながら相談がしやすくなるように、1人3000円の補助金を支給しております。
さらに新卒社員で言いますと、入社半年後に各店舗から新卒社員を集め、フォローアップ研修と懇親会を行っております。
入社半年が経過し、悩みを抱えていないか相談事がないか等、コミュニケーションをとることを目的としています。
月1回の直属の上司との1on1面談を実施し、目標進捗の確認だけではなく、悩み事や相談事を話せる機会を設けています。
なお、2024年10月現在の社員の離職率は、厚生労働省の調査結果(※)の平均15.0%とほぼ同水準です。
会社としては、「ブラザーシスター制度」をはじめとするフォローが、定着率の維持に一定の効果を発揮していると考えております。
今後も新入社員に対するフォロー体制の強化に注力し、長く働きたいと思える職場づくりに努めてまいります。