給与体系について
年収・給与2024年10月30日 公開
「店長にならないと給与が上がらない」という口コミを見たのですが、実際はいかがですか。
ご質問をいただきありがとうございます。
そのようなことはございませんが、社員への情報提供が十分ではなかったのだと、心苦しく思います。
正社員の昇給率で言えば、2022年は+6.2%、2023年は+4.3%、2024年+3.6%と毎年昇給をしてまいりました。
この昇給率は、日本商工会議所が発表している「中小企業の賃金改定に関する調査」(※)と同等の水準です。
なお、2025年4月に入社する新卒者(大卒・専門卒)の初任給は、現行より15,000円ほど高い235,100円に引き上げます。
これに伴い、既存の社員の給与テーブルも見直しが行われ、昇給がされております。
さらに、上期・下期の年間2回実施される評価制度も改訂され、2024年からはスペシャリストコースが導入されました。
これは全員が店長になることができない現実を考慮し、役職に就かずとも給与が上がる仕組みを整えたものです。
評価制度に連動した昇級・昇給のための等級制度や、個人目標の達成度を特別賞与に反映させる仕組みも用意されていますので、役職手当がなければ給与が上がらないということはありません。
このほかにも、整備士には資格手当を支給しており、最近では自動車検査員の手当額が引き上げられ、三級整備士にも資格手当を支給し、二給整備士の資格手当も引き上げました。
なお、業務全般に関する上司と部下の面談は、月に1回実施することが義務付けられています。
評価結果に基づく面談も半期ごとに必ず実施し、評価対象者が納得できるように配慮しています。
これからも、社員一人ひとりの適性や能力を最大限に引き出し、より高い満足感と意欲を持って働ける環境づくりを進めてまいります。