
入居者への配慮について
商品・サービス2025年4月9日 公開

パーキンソン病専門ホームとして、利用者に配慮していることはありますか。
ご質問をいただきありがとうございます。
パーキンソン病専門ホーム「PDハウス」では、ほぼすべての施設にて、利用者様の睡眠状態などを把握する「眠りスキャン」のシステムを導入しております。
マットレスの下に敷いたセンサーで、睡眠や覚醒、起き上がり、離床などの動きを検知できるため、お一人で過ごされてらっしゃる際も安心していただけます。
また、PDハウス陣原では、マットレスの下に取り付けた非接触睡眠センサーや介護居室内に温湿度センサー、天井やトイレへ人感センサーを配置した「ライフリズムナビⓇ+Dr.」を導入いたしました。
これにより、睡眠データ、温湿度データ、活動量データを取得し、職員に代わって身体状況や居室での活動状況を見守っております。
パーキンソン病のケアにおきましては、常に明るく楽しく、笑顔を多くつくることが、脳内のドーパミンを誘発させる上で大切です。
そのため、職員には利用者様と明るく元気にコミュニケーションを取るよう意識してもらっております。
PDハウスにおける日常生活のサポートや日々のリハビリなどにより、利用者様はご自身のQOLの変化を身近に感じることができており、そのことが職員の働きがいにも結び付いております。
これからも、パーキンソン病によって1人での自宅生活が困難になってしまった方や、専門外の施設で満足のいくサービスを受けることができない方に、これまでにない新しいサービスを提供してまいります。
・眠りスキャン
マットレスの下に敷いたセンサーで、ベッド利用者の睡眠状態を把握するシステム。
身体に装着する必要がなく、リアルタイムで睡眠や覚醒、起き上がり、離床などの動きを検知可能となります。
・ ライフリズムナビⓇ+Dr.
マットレスの下に取り付けた非接触睡眠センサーや介護居室内に温湿度センサー、天井やトイレへ人感センサーを配置。
睡眠データ、温湿度データ、活動量データを取得し、介護職員に代わり身体状況や居室の活動状況を見守ります。