
残業時間の管理について
残業2025年12月12日 公開

残業の申請や勤怠管理はどのように行われていますか?サービス残業が発生しないように、どのような仕組みや対策を設けていますか?
ご質問いただきありがとうございます。
弊社では、実労働時間に基づき残業代を全額支給しており、サービス残業を発生させないための厳格な管理体制を整えています。
勤怠管理は全社員が専用の勤怠管理システムで出退勤時に打刻し、そのデータをもとに実労働時間を正確に集計しています。
残業は事前承認を基本としていますが、やむを得ず事後申請となる場合も、実際の勤務実績をシステム上で申請し、上司が内容を確認・承認したうえで処理する運用としています。
2018年にみなし残業制度を廃止し、現在は実労働時間に基づく支給方式に統一しました。
残業時間の把握精度を高めるとともに、勤務時間の透明化を進めています。
夜間におけるPCの起動および操作については、その都度、部署長への報告と実態の確認を実施しております。
また、毎月の残業時間を人事部が集計し、長時間労働が発生している部署には原因確認と改善指導を実施しています。
45時間を超える残業が続く社員については衛生委員会で取り上げ、産業医面談を行うなど、健康面のフォローにも力を入れています。
今後は勤怠データの精度向上に加え、残業発生の根本要因である業務量や配置の見直しにも注力し、社員が安心して働ける労働環境の維持・改善に取り組んでまいります。
