
評価基準について
評価2025年11月27日 公開

貴社の評価制度の概要と評価の流れ、評価者について教えてください。公正な評価が行われるよう工夫されていることはありますか?
ご質問いただきありがとうございます。
弊社の人事評価制度は、期初の目標設定、期中の進捗管理、期末の評価とフィードバックという3つのステップで行っています。
なお、会社や部署の事業計画と一人ひとりの目標を結びつけ、社員の納得感と成長を高めることを目的として運用しています。
期初には、事業戦略から部署目標が設定され、その内容を踏まえてプレ会議を実施し、部署の課題や重点施策をメンバー全員で共有します。
そのうえで、社員自身が何を、どの程度、どのように、いつまでに取り組むのかを明確にした個人目標を作成し、上司との面談で水準や内容を確認してからスタートします。
期中は、日々のマネジメントに加えて定期的な中間面談を行い、進捗や課題、必要なサポートをすり合わせています。
期末には、本人が結果と行動の両面について自己評価を行い、その内容をもとに上司と評価面談を実施します。
その後、一次評価だけでなく、上位者による二次評価や部署間調整会議、等級会議を通じて評価の甘辛やばらつきをチェックし、全社の水準に照らして最終評価を決定しています。
最終的な評価結果は、賞与や昇給・昇格のタイミングで上司から口頭でフィードバックを行い、次期の目標設定や成長課題の確認につなげています。
今後も評価者同士の目線合わせやルールの確認、制度自体の見直しを続けながら、より公平で透明性の高い評価運用を目指してまいります。
