
産休・育休後の復職環境
産休・育休2025年10月24日 公開

産休・育休後に復職しやすい会社で働きたいと考えています。貴社はどのように対応していますか。
ご質問をいただきありがとうございます。
産休・育休後に復職する社員に対しては、復職の2~3ヶ月前には必ず上長や人事担当者との面談を実施します。
この面談では、ご本人の希望を最優先に、時短勤務の活用はもちろん、元の部署への復帰か、あるいは育児との両立がしやすい他部署への異動か、といった選択肢も含め、一人ひとりに最適な働き方を一緒に考えていきます。
出産や育児といったライフイベントは、社員のキャリアを中断させるものではなく、むしろその経験を通じて得られる視野の広さや人間的な成長が、会社にとっても大きな財産になると考えています。
支援は単に「復職のしやすさ」に留まりません。
復帰後も、社員が長期的な視点でキャリアアップを目指せるよう、外部の女性リーダー研修への参加を推奨するなど、個々の成長意欲を後押しする機会も積極的に設けています。
もちろん、こうした取り組みは女性に限ったものではありません。
近年では男性社員の育児休業取得も増えており、性別にかかわらず、誰もがライフイベントを大切にしながら働き続けられる風土が醸成されています。
これからも、すべての社員がライフイベントを大切にしながら働き続けられる職場づくりに努めてまいります。
