
事業展望について
会社の強み2025年8月20日 公開

「人々の生活になくてはならない包装資材を製造している会社なので、不況の波に影響されることが少ない」という口コミがありました。事業展望は明るいのでしょうか。
ご質問をいただきありがとうございます。
ご指摘の通り、人々が生活する上で不可欠な包装資材は、社会情勢の変化に左右されにくい安定した需要があり、それが当社の強固な事業基盤となっているのは事実です。
おかげさまで、内食需要が高まったコロナ禍においても着実に成長を続け、この20年間で売上は約10倍に拡大いたしました。
しかし、私たちはその安定性にあぐらをかくことなく、むしろそれを土台として、未来の社会から求められる新たな価値創造へ積極的に挑戦しています。
その最も重要な柱が、環境配慮、すなわちサステナビリティへの取り組みです。
これは単に外部からの要請に応えるだけでなく、これからの企業にとって必須の責務であると捉えています。
お客様の環境意識の高まりに応えるべく、最近では紙パッケージへの切り替えや、植物由来のインキの活用など、環境負荷を低減する技術開発と製品提供に全社を挙げて注力しています。
私たちの事業展望は、この揺るぎない「安定性」と、未来を見据えた「成長性・社会貢献性」の両輪によって拓かれていくものと考えております。
今後も、お客様一社一社のニーズに応える高品質なオーダーメイドパッケージという核を磨き続けるとともに、サステナビリティ経営を推進することで、社会にとってなくてはならない企業として進化を続けてまいります。
