
マネジメント体制について
職場環境2025年8月20日 公開

「上司が実力をしっかり見てくれて評価してもらえるので、働きがいを感じる」という口コミがありました。どのようなマネジメント体制が構築されているのか、具体的に教えてください。
ご質問をいただきありがとうございます。
そのように感じていただけたことを大変嬉しく思います。
ご指摘の「働きがい」は、社員一人ひとりが正当に評価され、成長を実感できる環境から生まれるという信念のもと、私たちは以下の2つを軸としたマネジメント体制を構築しています。
一つめの軸は、密な対話による、成長の伴走支援です。
当社では、上司と部下が最低でも年3回(賞与時2回、昇給時1回)の個人面談を行うことを制度化しています。
この場では、できたことや良い点を具体的に褒めて認めると同時に、課題や今後の成長テーマを共有します。
そして、その課題克服に向けて上司が「伴走」し、全力でサポートすることを約束します。
二つめの軸が、公平・公正を担保するための、組織的な仕組みです。
私たちは、評価の「公平性」に真摯に向き合っています。
かつて管理職による評価基準にバラつきがあったことを課題と認識し、2年前から全管理職を対象とした評価者研修を導入。
評価の目線を全社で統一しました。
さらに、最終的な評価の客観性を高めるため、幹部社員が部署を横断して評価内容をレビューする横断評価会議も実施しています。
これにより、特定の部署や上司の主観に偏ることなく、全社で納得感のある評価を実現しています。
私たちのマネジメントは、単に評価を下すことではありません。
社員一人ひとりの能力を最大限に引き出し、その努力と成果に、公平な評価と次の成長機会で応えることです。
この信頼関係こそが、企業の成長の原動力であると信じ、今後もこの体制の維持・強化に努めてまいります。
