会社の現状と将来性について
企業の将来性2024年8月9日 公開
少子化が進む中、塾業界は競争が激化していると思います。直近の業績を含め、今後の事業展望についてお聞かせください。
ご質問をいただきありがとうございます。
まず、現在の業績としては以下の通りです。
▼2023年度の売上高
2023年度 47億5,200万円
おっしゃる通り、少子化に伴い、塾業界の競争は激化しております。
一方で、弊社は兵庫県屈指の進学塾としてだけではなく、民間教育だからこそできるような進学塾の枠を超えた「教育」の開発に取り組んでおり、様々な観点から日本の教育全般の発展に尽力したいと考えています。
創造学園は現在、日本を代表する教育事業グループである「株式会社学研塾ホールディングス」の中核です。
幼児教育から小中高の学外教育、高校・専門学校・大学教育、さらに生涯学習、公益活動まで幅広く取り組む教育創造集団である「創志学園グループ」とも連携しながら、常に時代に即した学外教育を実践するため様々な取り組みを実施、検討しています。
直近の事業展開については、業界に先駆けてICT教育を本格導入いたしました。また、独自の学習プログラムと習い事を組み合わせた新しい学童保育など、数々の新規事業に取り組んでおります。
今後の事業展望については、オンラインを活用した新たな教育などを検討しており、引き続き様々な新規事業に取り組んでいく方針です。
なお、日本の教育全般の発展という観点では、地域貢献の一貫として神戸市と連携し、金銭的な問題から学外教育を受けることが困難な中学生をサポートするボランティア団体の支援活動を2021年より実施。
その他にも兵庫県内の約800校の公立小学校、義務教育学校、特別支援学校に絵本を寄贈したり、「BE KOBE未来プロジェクト」のアンバサダー企業として神戸市の活性化の活動を支援なども行っています。
これからも「民間教育の限界に挑戦せよ」を合言葉に、新たな教育のあり方を切り拓いてまいります。