
トップダウン経営について
経営方針2025年8月20日 公開

「トップダウンで、会社からの指示は絶対」という口コミを見たのですが、実態はいかがですか。
ご質問いただきありがとうございます。
すべての社員が働きやすい環境を整えるためには、経営層が主体となって迅速に意思決定する場面と、現場からのボトムアップを活かす場面を必要に応じて使い分けることが望ましいと考えています。
ただし、会社としてはボトムアップを基本としています。
社長が主催する会議は役員会のみで、工程会議、営業会議は担当の本部長が主催します。
各部門の方針についても、部門長が主体となって考えています。
社員からの提案や意見の反映についても、総務部が直接受け付ける仕組みを導入しています。
社員に対しては年1回、上司ではなく会社に直接「自己申告表」を提出してもらい、異動希望や業務量の満足度、家庭の事情など本人が伝えたいことを把握して真摯な対応に努めています。
実際に「自己申告表」に基づく異動希望が実現したり、育児・介護のための業務調整が行われたりした事例もあります。
今後も経営判断のスピード感を重視しつつ、社員の意見や要望を積極的に取り入れてまいります。
経営理念の共有と透明性の高い体制に基づき、全社員がやりがいを感じながら働ける企業として、さらなる成長を目指していく所存です。