
業務体制と人材リソースについて
人手不足2025年6月6日 公開

「地方事務所では人手が足りず、結果的に関東付近の案件に偏りがち」という口コミを読みました。人材配置や体制面について、実態をお聞かせください。
ご質問いただきありがとうございます。
弊社の本社は東京にあります。
地理的な要因やマーケットの大きさから、「案件が関東に偏っている」という印象に繋がることがあるかもしれません。
ただし、地方の拠点では、比較的小規模な案件を多く受注する傾向がございます。
地方の拠点だからといって、案件が少ないということはありません。
一方で、地方に限らず、各拠点の人員体制や稼働状況には差があるのが実情です。
そのため、特定の拠点や時期に業務が集中することもあります。
そのような状況を踏まえ、弊社では毎週月曜日に行っている責任者打合せで案件ごとの条件や各拠点の稼働状況を考慮し、必要な人工(にんく:必要な人員数を日単位で表したもの)を見極めながら、各チームの体制や業務の進行バランスを適切に管理・調整するよう努めています。
(本社には、建築・構造・電気設備、機械設備をあわせて全7チームがあり、いずれも7~9人で構成されています。)
こうした体制の調整や進行管理、働き方に関する詳細は以下の記事でもご紹介していますので、併せてご覧ください。
部門間の連携について 【公式】株式会社相和技術研究所 - 「kai」口コミ・評判へ回答するポータルメディア
「部門同士の連携が弱い」という書き込みを読みました。実態はいかがですか。
業務のやり方や進め方にちがいがあるため、作業の平準化や品質の統一のため、弊社では「相和クオリティ」と呼ばれる社内基準を共通の判断軸として活用しています。
成果物に求められる水準や進め方の共通認識として社内に根付いており、チーム内の連携や品質への意識を支える土台の一つとなっています。
まだ発展途上の側面もありますが、チームで仕事に向き合い、成果物の質を高め続けるための共通の軸として、今後も運用と見直しを進めていく予定です。