
平日の自由時間と働き方について
ワーク・ライフ・バランス2025年6月6日 公開

平日のプライベートがほとんどないほど、仕事量が多いと聞きました。本当にそんなに忙しいのでしょうか?
ご質問いただきありがとうございます。
技術系職種では、業務の特性上、定時内に仕事を終えるのが難しい場面もあります。
納期対応や品質への配慮に加え、仕様検討や修正が重なることもあり、結果として平日の自由時間が限られるという声もあります。
さらに、一級建築士や建築設備士をはじめ資格取得を目指す社員も多く、業務前後や休日に勉強している人も多くいます。
仕事と自己研鑽の両立に力を注ぐ社員が多いため、いわゆる“余暇中心”のライフスタイルとは少し異なるかもしれません。
それを充実したプライベートと捉える人、自分の将来への投資と考える人が多いのも、弊社の特徴の一つです。
一方で、技術職種の2023年度の月平均残業時間は29.47時間、2024年度は30.54時間とこの業界では、けっして多い時間ではありません。
現在は、個々のスキルや経験だけに頼るのではなく、チームとしての連携や情報の共有をより意識した体制の強化に注力しており、より成果を出しやすい環境を目指して改善を進めています。
また弊社では、裁量労働制を採用していません。
労働時間を曖昧にせず、実際に働いた分に対して正当に処遇する方針を貫いています。
弊社は、ものづくりへの誠実な姿勢と、主体的に成長しようとする意欲を重んじる会社です。
仕事に真摯に向き合いたいと考える方にとって、大きなやりがいや達成感を得られる環境だと考えています。