部門間の連携について
企業の方針2025年1月17日 公開
「部門同士の連携が弱い」という書き込みを読みました。実態はいかがですか。
ご質問いただきありがとうございます。
弊社には建築、構造、電気設備、機械設備の4つの主要部門が存在していますが、各物件のプロジェクトにおける、部門間の連携が課題となっていることを認識しています。
その課題を解決するため、部門間の連携を強化するためのさまざまな取り組みを進めています。
具体的には、毎週月曜日に各部門の部門長が集まって打ち合わせを実施しています。
物件の進捗確認を目的としており、各設計部門長のほかに、営業部門長も参加します。
月曜日の打ち合わせのほか、物件個別の取り組みとして「物件管理MTG」を実施しており、月に2回開催の工程会議や「振り返り会」で課題点を共有します。
詳細はそれぞれ以下の通りです。
■物件管理MTG
各物件の進捗が進むごとに、納品まで計5回の打ち合わせを実施します。
具体的には、キックオフ(業務開始)、30%、60%、90%、100%(納品前)時点で実施します。
各部門の担当者同士、及び上長が細かく状況を確認することで、円滑にプロジェクトを進行できるよう取り組んでいます。
■振り返り会
毎月下旬に、今後の改善に向けて意見を交換する場です。
建築、構造、電気設備、機械設備部門において、各メンバーからの課題や問題点を共有し、改善につなげています。
このように、週次・月次で各部門や物件の状況を共有し、物件管理MTGで物件ごとの状況を確認して改善に取り組んでいます。
今後も、部門間における連携を強化し、より円滑にプロジェクトを推進できるよう取り組んでまいります。