
上司や部署によって方針が異なる
企業の方針2025年6月6日 公開

配属先によって上司の対応が大きく異なるという口コミを見たのですが、統一はされていないのでしょうか。
ご質問いただきありがとうございます。
まず、業務内容やチームの構造が異なるため、完全に同じ指導スタイルが適応されるわけではないことが一因と考えられます。
ただし、全ての社員が公平な環境で働けることを重要視し、教育方針や育成方針の統一に向けた基盤づくりを行っています。
対応のばらつきを防ぐため、全社員を対象としたコンプライアンス研修を毎年実施しています。
本研修では、モラルハラスメントやパワーハラスメントの防止に加え、過去の事例をもとに社員全員が同じ価値観を共有する場を設けております。
さらに、店長や中間管理職を対象としたリーダーシップ研修を再開する予定です。
この研修では、若手社員を指導するポジションに求められるコミュニケーションスキルや育成のアプローチについて学び、一貫性のある指導スタイルを実現することを目指しています。
また、社員と上司、もしくは役員とのコミュニケーションが円滑に進むよう、役員や管理部の担当者が定期的に店舗を訪問し、現場の社員や店長と直接対話をする場を設けています。
この取り組みにより、現場の声を吸い上げ迅速に対応する体制を整えております。
また、日々のコミュニケーションを基盤とすることに加え、社員面談を必要に応じて実施し、悩みや提案を上司だけでなく役員まで届ける仕組みを構築しています。
今後も、全社員が公平で働きやすい環境を提供するため、上司間の対応方針の統一、円滑な相談体制の維持、コミュニケーションを促す取り組みを強化してまいります。