
社員の定着率・離職率について
離職率2025年5月16日 公開

社員が定着しないという口コミを見たのですが、会社として取り組まれていることはあるのでしょうか。
ご質問いただきありがとうございます。
社員の定着については、当社としても課題として認識しており、現在さまざまな改善に取り組んでおります。
弊社ではホール単位という小規模な組織体制を運営しており、人間関係の影響が大きく出やすい点が挙げられます。
小規模な職場環境では、良好な関係性が築ければ働きやすい環境となりますが、一方で関係性がうまくいかない場合、その影響が業務に直接響くことがあります。
異動を希望する社員には柔軟に対応していますが、より大規模な組織に比べて人間関係の問題が直接反映されやすい点は課題として把握しています。
次に、葬祭業の特性上、休暇が自身の希望通りに取れないことも、定着が難しいと感じる一因となっています。
業務スケジュールがお客様の都合に合わせる形が基本であるため、柔軟な休暇取得が制限されてしまう部分があることは否めません。
この点でライフスタイルとの両立を難しいと感じる社員も出てしまうのが現状です。
課題解決に向けて、当社では役員自らが現場を回り、社員との面談やヒアリングを定期的に実施し、現場の声を直接収集しています。
この取り組みを通じて、一人ひとりの悩みや課題に耳を傾け、柔軟な形で対応を進めております。
また、コロナ禍以前は社内の交流イベントを実施し、社員同士が親睦を深められる機会を設けていました。
しかし、これらのイベントが中断している影響で、コミュニケーション機会が減少しており、再開も検討しております。
社員の定着率向上に向けた取り組みは、当社にとっても非常に重要なテーマです。
誰もが安心して働ける環境を整えるため、引き続き取り組みの強化を行い、より働きやすい職場を実現してまいります。