残業時間について
残業2024年11月8日 公開
「繁忙期は毎日が残業」という投稿を見ました。残業時間の実態を教えてください。
ご質問をいただきありがとうございます。
残業時間について、繁忙期に増えてしまうのは事実です。
一方で、繁忙期の残業時間を削減するための取り組みを進めております。
工場ごとに残業時間の状況を説明しますと、ホテルリネン工場の繁忙期は、3~4月、ゴールデンウィーク、8月、11月です。
ホテルの稼働率が上がり、受注量が増えることから、稼働がピークとなる8月は残業時間が最大50時間程となりますが、通常期は約15時間ほどです。
厚生労働省が発表している全国平均の残業時間は13.7時間(※)ですから、全国平均とほぼ同等です。
一方、病院リネン・産業リネン工場は繁忙期がほぼなく、月平均残業時間は年間を通して約10~30時間です。
残業削減に向けて、遠方の集配業務では同業他社と協力し、作業の分担を行っています。
さらに、2027年にはホテル・病院リネン工場を新築移転し、工場のレイアウト見直しや自動投入機の導入を予定しています。
これにより、現状よりも残業が半減する見込みです。
引き続き、業務の効率化を推進し、すべての社員が無理なく働ける職場環境を整備してまいります。