地域差による評価の不公平感について
年収・給与・評価2024年6月14日 公開
「反響営業なので地域差が大きく、それによって評価が変わるのは不公平」と書き込みにあったのですが、実態はいかがでしょうか? 評価方法についても知りたいです。
株式会社シニアライフクリエイトです。 貴重なご質問をいただきありがとうございます。
反響率の地域差があるのは事実です。
そのため、目標設定においてはエリアごとの違いや特性を反映させ、公平な評価となるよう取り組んでおります。
また、評価制度については偏りがないよう2021年に改定し、以下の2軸で評価をおこなっています。
例えば、営業職の場合は下記のとおりです。
■目標評価
‐上期と下期で目標を設定し、その達成率を基に評価を決定。
‐一般社員の場合、課長、部長、営業本部長が評価を行い、最終的に本部長全員で相対的に評価を決定。
‐この評価は「賞与」に反映。
■行動評価
‐年に一度、行動に対する自己評価を提出し、それを上席者が評価。この評価は「昇給」に反映。
評価制度の導入時には、評価をする側の従業員に対して、研修を実施しましたが、フィードバックの方法などはさらなる改善の余地があると考えています。
また、評価制度自体も完璧ではないと考えており、人事面談などを通じて社員からの不満を管理本部で吸い上げ、より良いものへ改善していく仕組みを構築しています。
これからも社員一人ひとりが正当な評価を受けられるよう、評価制度の改正や研修の実施を継続的に行ってまいります。