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秀光ビルドは、石川県加賀市に本社を構える住宅メーカーです。創業時から掲げている「自分が施主なら」の企業理念の下、建築・設計された家は「低価格でありながらも高性能」と、施主の口コミ評判も高評価です。箸と茶碗と布団があれば生活できる安全・安心のフル装備の住まいづくりにこだわった秀光ビルド。事業の強みや営業職などの正社員に求める人物像や入社するメリットとは？

この記事では、秀光ビルドの会社概要や事業内容はもちろん、本間航也代表取締役社長をはじめとするトップの思いについて、社員の方にインタビューしてみました。

施主の方々からどんな声が寄せられているのかもお聞きしましたので、秀光ビルドを知らなかった方もぜひ最後までお読みください。

 

秀光ビルドの会社概要

＜会社概要＞
社名：株式会社 秀光ビルド
設立：1991年10月
資本金：7800万円
売上高：393億円（2022年8月期）
事業内容：建築・土木工事・設計施工請負、一般住宅設計施工
従業員数：594名（2024年4月1日現在）

 

秀光ビルドは地方発の企業ですが、売上高、従業員数ともかなりの規模であることが分かります。

事実、支店・展示場の営業拠点を構えているのは北陸地方だけではありません。近畿、中国、東北、甲信越・東海、関東、四国と全国をほぼ網羅しています。

秀光ビルドの住まいは全国で受け入れられていることを意味していますが、日本各地にはその土地の気候・風土や住民気質を知り尽くした有力な住宅メーカーが存在するはずです。そんな中、秀光ビルドがなぜ全国で受け入れられているのでしょうか。早速、その秘密を探っていきましょう。

－まずは、貴社の事業の強みについて教えてください。

 

当社は住宅メーカーですが、お施主様にご提供するのは「住まい」ではありません。安心の未来をつくる「サービス」です。一人ひとりに寄り添った家づくりが本当に良い家づくりであると考え、生涯にわたりお施主様の未来を支えるサービスをご提供しております。

高性能の住宅を建築するのはもちろんですが、当社がこだわり続けているのは「価格」「安心」「品質」の3つです。

住宅購入をめぐっては、建物本体の価格が決まった後に装備やインテリアなどの項目を追加され、最終的な支払いが当初の予算をオーバーしてしまったという話をよく聞くかと思います。

そのようなトラブルをなくすために住宅業界の常識を覆したのが、当社の「コミコミ価格品質」です。家を建てるために必要な諸経費から工事、生活に必要な水回り設備、保証やアフターサービスまで、すべてを坪単価に含めた標準装備とし、適正価格でご提供します。

また、「安心」にこだわるため、自社検査と第三者検査を合わせた検査を完成までに計12回実施しております。構造耐力上主要な部分、雨水の侵入を防ぐ部分はもちろん、隠れて見えなくなる建物の主要部分を的確なタイミングで細かく検査する仕組みです。各検査、工事進捗はWeb上で確認いただくことも可能です。

お引き渡し後も、お施主様が安心して快適に暮らせるよう、住宅設備機器以外のカギや水回り、ガラス、電気などに関係する緊急時の応急措置、または補修対応を24時間365日、電話で受け付ける緊急対応24時間ダイヤルを展開しています。

さらに、「性能」へのこだわりとしては金沢工業大学の技術協力を受け、秀光ビルドオリジナル制震システム「SKダンパー」を開発しました。家全体を魔法瓶のように包み込む高気密・高断熱の吹付断熱材や高性能・高断熱の窓なども備わっています。

このように、秀光ビルドの家は、価格も設備も「叶える家」です。

－そのような家づくりを支えている組織体制、企業文化には、どのような特徴がありますか。

社内には1級、2級建築士が150名近く在籍しております。建築・土木の施工管理技士も50名を超え、高性能・高品質の家づくりを支える豊富な人的資源がそろっているのが特徴です。

また、営業課は各支店の店長の上にはエリアマネージャーを配置し、エリア間でスムーズに情報を共有しやすい環境を整えています。設計課、技術課、インテリアコーディネーター課は人数も多いので、責任者と統括責任者を設けて連携を取りやすくしています。

各支店には15～20人の社員が所属し、各部署が協力し合いながら日々の業務に取り組んでいます。

社内のどこを見ても自分の意見を言いやすいフラットな社風が定着しており、おしゃべりが好きな社員も多くて明るい雰囲気ですよ。

社長の本間が入社8年目で抜擢されたように、当社には意欲がある社員のチャレンジを受け入れ、大きく任せる企業文化もあります。

年齢や役職に関係なく活躍の場を与えられる仕組みは、誰もが伸び伸びと働ける環境づくりに貢献しています。自分の努力次第でキャリアアップが可能なので、自分自身の成長を実感しながら働くことができています。

―本間社長は入社8年目で抜擢されたのですか?

もともとは社員でしたが、金沢市に支店を出すときに「自分が支店長をやりたい」と当時の社長に頼み込んだようです。その熱意が認められて支店長に選ばれた後は仕事に邁進し、着任1年目にして金沢支店の売上高が本社を上回りました。その実績が高く評価され、支店長から常務、専務、さらには社長へと駆け上がったと聞いております。

当社は自分の努力次第でキャリアアップが可能と説明しましたが、社長自身がそれを体現したということですね。

－なるほど。貴社では、どんな働きがいを感じることができますか。また、仕事を通じてどのように成長できるのでしょうか。

長い期間をかけてお施主様と打ち合わせを重ねた建物が完成し、お引き渡しする際、「秀光ビルドで建築して良かった」と喜んでいただけたときが一番働きがいを感じます。

家づくりはさまざまな業者様、社内の各部署の社員と関わるため、コミュニケーション能力が自然と高まります。お施主様をはじめ、相手の立場になって物事を考え、行動しなければならないため、人間力も磨くことができます。

ちなみに、住宅メーカーで働くのは大変というイメージがあるかもしれませんが、当社は完全週休2日制で年間休日数は120日以上あります。設計課・技術課などは、土・日曜、祝日の休日取得も可能なので、ワーク・ライフ・バランスは十分に取れます。

住宅手当や地域手当、資格手当なども充実しているため、待遇面に不安を感じることなく仕事に打ち込めます。

－お施主様から喜びの声を聞く機会は多いのでしょうか。

「価格の割には仕様や設備がとても良く、ただのローコスト住宅ではない」「8社くらい見た中で、秀光ビルドのコストパフォーマンスが最も優れていた」「最初のイメージとぴったりな、こだわりを詰め込んだ家になった」といったお喜びの声を多数いただいております。

また、当社のホームページには、秀光ビルドとお施主様をつなぐ専用サイトもあり、いつでもどこでも住まいづくりやマイホームの情報を知ることができます。

－お施主様と強い絆で結ばれた職場で働けることに魅力を感じる方も多いのではないかと思います。採用情報について、教えていただけますか。

新卒・中途採用を実施しています。新卒の募集職種は営業、施工管理（現場監督）、大工、設計で、中途採用は主に営業と現場監督です。

当社は「住宅業界の常識をぶち壊そう」というスローガンを掲げて成長してまいりました。その過程において使命と考えてきたのは、不透明・不適正な価格が当たり前になっている業界の変革を率先し、子育て世代の皆様がマイホームを持つという夢を実現するためのお手伝いです。

その結果、圧倒的な成長曲線を描くことができましたが、さらなる発展のためには異業種のアイデアや考え方を吸収していく姿勢が欠かせません。そのため、住宅業界や営業の未経験者も大歓迎しております。

－社員に求める人物像は何でしょうか。

当社は設立以来、目標を持って事業に取り組んでまいりました。そのため、自分の目標を高く持てる方を求めております。そして、その目標に向かって一生懸命に取り組む方に魅力を感じます。

もちろん、コミュニケーションを取ることが好きで、現場の状況に応じて臨機応変に対応できるフットワークを活かせる方が望ましいのは言うまでもありません。多くの仲間に家づくりのプロになっていただき、お施主様の「夢」を叶えるお手伝いをしてくださればと願っております。

－自社の商品・サービスについて、入社された社員の皆様からはどんな評判が聞かれますか。

同業他社から中途で入社した社員も複数おりますが、「この仕様をこの金額で叶えるのはすごい」「お客様に直接ご説明する機会をいただければ、秀光ビルドで家を建てたいと思っていただけるはず」という声がよく聞かれます。

実際に、秀光ビルドで自宅を建築する社員もかなりの数に上りますね。

－ありがとうございます。最後に、将来の事業展望について教えてください。

ローコストと聞くと安かろう、悪かろうというイメージをお持ちになる方は、まだまだいらっしゃるかと思います。しかし、「秀光ビルドの家はリーズナブルなのに、ここまでできるのか」という驚きの声をよくいただいているのも確かです。ローコスト住宅の新たなステージを確立するべく、日々取り組んでまいる所存です。

そのためには、お客様ファーストを徹底し、常に調整し続ける住宅メーカーであり続けたいと考えております。これからも「自分が施主なら」を掲げ、お施主様との信頼を構築することを何よりも大切にして全国展開を進めます。