委員会活動について
制度について2024年5月22日 公開
「社員の自発的な改善を推進している」というお話を聞きました。具体的な取り組みについて教えてください。
貴重なご質問をいただきありがとうございます。
弊社では年次の若い社員を中心として複数の部署・年次で構成する委員会という制度を設けております。
委員会の目的は、他部署との関わりを持つことで相互理解を深め、社内全体の風通しを良くすることです。若い社員も意欲的に動いており、一人では言いにくいことも、同じ課題を抱えている社員たちがまとめて声を上げてくれています。
現在活動している委員会は、以下のとおりです。
・安全衛生委員会：KY（危険予知）活動など安全面での従業員の労働環境の改善
・共育委員会：人事評価制度、採用、教育プログラムを設計
・5S委員会：「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「躾」を徹底して作業オフィスの生産性を高めるだけでなく、効率の悪い業務の改善も実施
・広報委員会：自社の公式サイトに掲載する情報の検討
・生産管理委員会：各社員の本業以外の業務を仕組み化し、負担を軽減
各委員会の活動時間はさまざまですが、月1回は話し合いの場を持っています。それぞれの委員会が所管する制度改善などの提案や推進に取り組んでおり、年2回の総合会議で活動報告を行っています。
また、各委員会のリーダーを務めているのは会社の基礎的なことが分かってきた2～3年目の社員で、若手がリーダーシップを身につける場としても活かされています。
教育制度の充実など委員会における議論の内容は役員まで届いており、会社としても一人ひとりの社員に経営に関わる気概を持ってほしいと期待しています。
今後も社内の活性化に繋がる委員会活動を継続し、これまで以上に社員が生き生きと活躍できる職場づくりと、お客様から必要とされる会社づくりを目指してまいります。
