
賞与の査定について
評価2025年6月26日 公開

「賞与の査定基準が曖昧」という口コミを見たのですが、実態はいかがでしょうか。
ご質問いただきありがとうございます。
評価作業は人事考課シートに基づいて進めています。
近年は、より客観性を重視した定量的な指標を軸にしており、評価基準を明確化しています。
具体的には、営業職においては販売棟数などの実績を中心に評価し、それに加えて後輩の育成や職場への貢献といった定性的な要素も総合的に判断しています。
一方、事務系職種につきましては、各担当者の業務内容に応じた評価項目を個別に設定し、公平かつ適切な評価を行うよう努めています。
評価のフローについては部署ごとに多少異なりますが、一般的にはチーム長が1次審査を行い、その後、複数のチームを統括する責任者が2次審査を担当します。
規模の大きな部門では部門長がさらに審査を行い、その評価結果を総務部が取りまとめます。
最終的な決定は、役員が部門間の整合性を確認した上で行っています。
また、評価結果については各部門長を通じて資料を配布し、その後、直属の上司が部下一人ひとりとフィードバック面談を実施しています。
評価結果に対して疑問や不明点がある場合には、上司に相談できる環境も整えており、社員一人ひとりが納得感を持って仕事に取り組めるよう配慮しています。
これからも透明性と公正さを重視し、納得感を持てる評価制度づくりを目指してまいります。