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株式会社昭栄美術

展示会・イベント等に関する企画、設計、製作、施工および運営

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2025年10月21日 公開昭栄美術の表具課で活躍する女性社員にインタビュー! 失敗を恐れずに挑戦できる環境があるから成長できる

PR インタビュー

イベントや展示会の企画から設計・制作・施工までをワンストップで提供し、業界トップクラスの知名度を誇る株式会社昭栄美術。

今回は、昭栄美術の表具課で活躍する内藤楓様に業務のやりがいや魅力、社風や今後の目標などについてお話を伺いました。

 

-自己紹介と入社の経緯をお聞かせください。

第1製作部・表具課に所属し、展示会やイベントで使用する造形物やブースなどへの表具紙貼りを担当しています。

前職は、鞄メーカーで製造・販売業務を経験し、その後、左官職人をしていました。
体を動かす仕事かつ、ものづくりができる仕事を探していた際、転職エージェントを通して、昭栄美術を紹介していただきました。

体を動かす仕事をしたかったということもあり、「福利厚生が充実していること」そして、「ものづくりにしっかり向き合える環境」が理想でした。

昭栄美術は、この2つが叶う環境だと感じ、入社に至りました。

 

-内藤様の現在の業務内容の詳細を教えてください。
昭栄美術

私が所属する表具課は、イベントや展示会で使用する壁面やパネルなどに装飾用の表具紙を貼る部門です。

施工方法は、主に2つあります。1つは、イベント会場への搬入前にスタジオで施工する「事前貼り」です。
もう1つは、イベント会場で施工する「現場貼り」です。

表具紙を敷く人と貼る人で担当を分けて作業するのですが、大規模なイベントやブースでは、数十人のチームを組んで進行します。

 

-どのような時にやりがいを感じますか。

弊社の製作拠点であるSHOEIベイスタジオで作業することもあれば、イベント会場で作業することもあるのですが、イベント会場での作業中にお客様がいらっしゃることがあります。

お客様と直接お話する機会はあまりないのですが、私たちの作ったブースをみて「綺麗!」「すごい!」など、感激している声が聞こえてきた時は、心の中でガッツポーズをしています(笑)。

また、弊社はBtoBだけでなく、ポップアップストアやショールームなど、BtoCの案件も手掛けているのですが、そこに訪れた一般の方たちが、SNSで写真や感想をアップしてくれるのはうれしいですね。

お客様からの反響や反応はモチベーションとやりがいに繋がっています。

 

-入社後に苦労したことはございますか。

表具課は、現場貼りに必要な糊付機など、道具の運搬や社員の移動のために、運転免許が必須なのですが、私はペーパードライバーだったんです。

ですので、教習所のペーパードライバー講習に通ったり、スタジオをぐるぐると低速度で走って慣らしたりと、練習を重ねて何とか乗り越えました(笑)。

また、苦労といいますか、以前、担当した案件で大失敗をして、皆さんに迷惑をかけてしまったことがあります。

他社様の工場の敷地をお借りして、事前貼りをする案件があり、17時に終了する予定だったはずが、時間が押しに押して結局、終わったのが20時だったんです。

18時に別のスタジオに移動し、先輩と合流してさらに作業を進める予定だったのですが、合流できたのは21時でした。

工場の方にも先輩方にも迷惑をかけてしまい、大反省しました。

今は同じ失敗をしないように努めていますが、その状況を報告した時、課長は怒ることもなくサラッと次の段取りを考えてくれ、合流した先輩たちも嫌な顔をせず「もう少しで終わるから頑張ろう!」と、励ましてくれました。

本当にありがたく、皆さんの優しさに救われました。

 

-昭栄美術の社風や雰囲気について教えてください。

このエピソードからもわかると思うのですが、気さくな方が多く、とても雰囲気が良いと思います。

表具課には、ベトナムから来た実習生やパート主婦の方もたくさんいらっしゃるのですが、コミュニケーションを取ることが好きな方ばかりなので、和気あいあいとしています。

フラットな雰囲気なので、立場に関係なく、業務についての意見交換や提案ができます。

現場の声は、業務の改善にも繋がりますので、どんな意見にも耳を傾けるように心掛けています。

また、フォロー体制も手厚いと感じます。

現在、私は施工だけでなく「段取り」も担当しています。

段取りは、案件ごとに必要な資材の発注や管理、スケジュールや人員配置など決定する役割なのですが、これがなかなか難しい業務のため、独り立ちできるまで、先輩がペアになってサポートしてくれました。

 

-今後の目標をお聞かせください。
昭栄美術

表具課は、これからさらに海外からの実習生を受け入れる予定です。

私達の業務はチームワークがとても大切なのですが、時には言葉の壁がコミュニケーションの妨げになってしまうこともあります。

ですので、外国人実習生の皆さんが言葉の壁を感じないよう、積極的にコミュニケーションを取ることで、向こうからも話しかけやすい雰囲気を作り、日本語が自然と上達するような環境を整えていきたいと考えています。

また、私は前職が左官職人だったため、パネルとパネルの間の段差や溝を粘土のような素材で埋めて平坦にする工程が得意です。

このことも表具課の強みとして、もっと打ち出していければと思っています。

 

-貴社ではどのような人材が活躍できると思いますか。

表具課は、チームで動き、コミュニケーションを密に取りながら作業を進めていきます。

また、スケジュールや仕様の確認など、営業部や施工課など、他部署との折衝や擦り合わせが必要なため、コミュニケーションはとても重要です。

ですので、誰とでもフラットに話せるような、コミュニケーション能力が高い方は活躍できますし、成長も早いと思います。

 

-最後に求職者へのメッセージをお願いします。

弊社は新卒も多く、フォロー体制が手厚いため、失敗を恐れずに挑戦できる環境です。

私のように中途入社でもこれまでの経験を活かしながら、新たなことに挑戦できます。

ですので、意欲があれば、年齢や社歴に関係なく、成長のチャンスがたくさんあると思います。

皆さんのご入社をお待ちしています。

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