
業務量について
業務量2025年7月17日 公開

業務量が多く、残業が負担との投稿がありました。業務の割り振りや負担軽減の工夫を教えてください。
ご質問いただきありがとうございます。
以前は、介護業務以外に担当者が個別に買い物に出るといった負担が生じる事例がありました。
しかし現在は、効率化のためにネット注文を活用し、このような業務は勤務時間内に対応することを原則とした統一的な運用を指導しています。
また、以前は休日に会議を実施(実施の際は別途手当を支給)していた時期もありましたが、現在は平日の業務時間内での開催が基本であり、職員のプライベート時間に配慮した運用に見直しています。
社員の業務量の偏りについては、業務の流れを標準化し、基本的なルールに基づいて均等に割り振る体制を構築しています。
ただし、OJT担当者には、新人育成の役割が加わるため、一時的に業務負担が増加する場合があります。
OJT担当に選ばれる職員は、スキルやコミュニケーション能力などの適性を重視して選定されます。
正式な合意を取る仕組みはありませんが、職場の文化として、先輩が後輩を育てる意識を大切にしており、組織全体で教育を担う体制作りを心がけています。
さらに、ICT(情報通信技術)の導入も直近の重要な変化のひとつです。
5年前からITツールを導入したことで、記録や連絡業務の効率が向上し、各職員の業務負担が軽減されるとともに、職員間でのスムーズな情報共有が実現しました。
業務負担に関する相談は、上司との日常的なコミュニケーションや定期的な面談の中で受け付けています。
これにより職員からの意見や要望を把握し、必要に応じて業務改善を進めます。
今後も現場の声を反映させながら、職員が働きやすい職場づくりに取り組んでいきます。