セルコホーム株式会社
住宅の建築請負 (輸入住宅他)
宮城県仙台市青葉区上杉2-1-14
今回は、セルコホームに入社後1年を経て営業職として活躍する齋藤覚さんと佐々木朋香さんに、入社を決めた理由や、1年間にわたった研修の感想などをお聞きしました。
就活生の皆様の疑問や不安を解消すべく、入社前の思いや入社後に感じた自己成長について語っていただきました。
齋藤:仙台高等専門学校(高専)で5年間、建築を学びました。
高専時代は野球部に所属し、全国高等専門学校体育大会で優勝した経験があります。
2024年4月、セルコホームに入社しました。
仙台住宅設計職と非住宅の大規模木造工事職として半年間ずつOJT研修に臨み、2025年4月から自分が希望した新築住宅営業職として横浜支店に勤務しています。
佐々木:私は普通科高校を卒業後、東北職業能力開発大学校(能開大)に進みました。
中学時代に建築会社で職場体験をしたことで、建築の仕事に魅力を感じていたのですが、高校3年のときに改めて建築の道に進もうと決意しました。
2024年4月に入社後、OJT研修で、総務人事課と仙台住宅設計職の経験を積みました。
2025年4月からは、新築住宅営業職として東北支店仙台に勤務しています。
齋藤:大工だった祖父の姿に憧れて、中学時代は自分も大工になるつもりでした。
しかし、高専に入ってからは、様々な学びを得て、人々の生活に欠かせない住宅の営業職として、お客様に良い提案をしたいと思うようになりました。
セルコホームを知ったのは、高専4年のときに参加したインターンシップです。
「社員同士の仲が良く、この会社なら住宅の営業・設計・工事の仕事を幅広く経験できそう」と考えて入社を決めました。
佐々木:能開大では、木造建築からコンクリート建築まで幅広い実技を経験しましたが、その中で木造建築の仕事がしたいと思うようになりました。
セルコホームを知ったのは、業界研究セミナーです。インターンシップなどを通して、セルコホームの住宅は魅力的だと感じました。
就職先を決める上で大切にしていたのは、職場の人間関係です。
セルコホームは社員の仲が良く、長く働けそうと感じたので、入社を決めました。
佐々木:すべての業務が初めてのことなので難しさを感じました。
例えば、設計職の研修では、さまざまなメーカーの多様な商材の名称を覚えることが大変で、仕様書に何を書けば良いのかもわかりませんでした。
品番などの調べ方も、イチから学んだので苦労しました。
総務人事課の研修では、自分が苦手とする電話対応の機会が多かったのですが、先輩方からいろいろと教わることができました。
どちらの研修も、さまざまな気付きや学びを得られたので、楽しみながら仕事を覚えていきました。
齋藤:設計職の研修では、自分が描いたラフプランが詳細な平面図に起こされ、竣工に至るまでの流れを目の当たりにしました。
自分がラフプランを担ったと思うとワクワクしましたし、達成感もありました。
工事職の研修では保育園の建築に携わり、住宅とは違う大変さを感じました。
初めての現場で、先輩がいるとはいえ監督という立場で配属され、工具の使い方や工事の流れ、現場写真の撮り方などを先輩方から学びました。
研修は内容が濃くて苦労もありましたが、お客様に建物を引き渡した際に感謝の言葉をいただけるのが、この業界の醍醐味だと感じています。
今回配属された営業職でも、自分ができる限りの良い提案をしていけたらと思います。
佐々木:研修を通して、先のことを考えられるようになりました。
営業から仕事の依頼があったとき、研修中は自分が何をすればいいのか先輩方が的確に指示をしてくれましたが、今は何をすべきかを自分で考えながら処理できるようになりました。
齋藤:私も研修のおかげで、自分に求められている仕事を先回りしてこなせるようになりました。
また、学生時代は、同級生を中心に年齢の近い人としか関わってきませんでしたが、社会人になってみると周りは年上の人がほとんどです。
入社した頃は、話し方やコミュニケーションの取り方がぎこちなかったと思いますが、社員やお客様、職人さんとのやり取りを通じ、コミュニケーション能力が養われたと思います。
佐々木:入社前からコミュニケーションが取りやすく社風が良いと想像していましたが、より素晴らしいイメージに変わりました。
どの部署に行っても先輩方は気さくで、思っていたよりも話しやすい印象です。
プライベートの話もできるので、話せば話すほど仲が良くなります。
齋藤:会社の雰囲気が全体的に明るいというイメージは、入社前から変わりません。
良好な人間関係を保ちやすいのは、長年にわたって先輩方が理想の会社づくりをしてきたことの表れだと思います。
研修制度も良いと思います。
入社前から同期が交流できる場があったので、互いに仲を深めた上で入社できました。
佐々木: 1年間の研修は長いのではないかと思ったのですが、1つの職場に半年間ずつ在籍したからこそ、先輩方との人間関係を構築できました。
今では、ちょうど良い長さだったと感じています。
また、先輩が教育係としてついてくれるエルダー制度のおかげで、「何かあったら、その先輩に聞けばいい」という安心感もありました。
エルダーの先輩を通じて他の社員との関わりが増え、本当に助かりました。
まれに休日出勤もありますが、そのときは、振替休日を100%取れています。
齋藤:セルコホームは、メリハリのある働き方ができるのが魅力です。
何か用事があるときは、早く帰ることもできます。
仕事とプライベートをしっかり分けることができるホワイト企業だと感じています。
齋藤:成績は大事だと思いますが、仕事の楽しさや達成感を大事にしていきたいと考えています。
営業職を選んだのも、人間力を試せることに興味を持ったからです。
お客様とのご縁を大切にしながら、自分がどれだけ活躍できるか楽しみにしています。
自らの限界を知るためにも、頑張りたいと思います。
佐々木:技術面の知識をお客様に伝わるように提案できる営業担当になりたいです。
設計職の研修で学んだことも活かせると思うので、もっと勉強したいと考えています。
もともとは設計職で、現在は営業職として活躍している先輩がいるのですが、その人の製図力、表現力は本当に素晴らしく、尊敬しています。
私も、そのような図面を描けるような営業担当になりたいと思います。
佐々木:私の場合は、インターンシップで先輩社員と話す機会が多くあり、話しやすいと感じました。
そのおかげで、「この会社で働きたい」と思うようになりました。
自分に合う会社を選ぶのは、本当に難しいことです。
だからこそ、可能な限り先輩の話を聞き、「入って良かった」と思える会社を見つけてほしいと思います。
齋藤:重要なのは、どの会社に入るかということより、働く上で何を大切にしたいかということだと思います。
私自身は、働きやすさを第一に考え、就活は最後までセルコホーム1本に絞りました。
どんな仕事であっても、本人の頑張り次第でどうにでもなります。
働きやすさや収入、休日の多さなどのすべてを求めるのは難しいので、自分が大切にしたいことを念頭に置いて会社を選ぶことが必要だと思います。
今回のインタビューにご協力いただいたのは、2024年度入社の社会人として新たな一歩を踏み出したばかりの齋藤覚さんと佐々木朋香さん。
若々しい笑顔と、真摯な言葉が印象的でした。
お二人の話を聞いて感じたのは、セルコホームの人を育てる企業風土と、社員間の人間関係の良さです。
今回のインタビューを通して、新社会人のフレッシュなエネルギーと、セルコホームという会社が持つ温かい雰囲気を肌で感じることができました。
口コミ回答サイトkaiでは、今回ご紹介した内容以外にも、セルコホームの職場環境や評価制度に関する口コミに多数回答しています。
自己成長を後押ししてくれるセルコホームに興味をお持ちなら、ぜひ回答をご覧いただき入社の判断材料にしてみてください。